パンクした状態での走行により、、
2020年6月11日
タイヤ館川口店梅津です。
本日、レッカーにて来店したノートにお乗りのお客様。
理由はどうやらパンクのようです。
写真中央部、真ん中の溝の中に穴があいているのが見えます。(到着時既に抜かれていた状態)
おそらく、釘のようなものが刺さっていたのでしょう。
穴の空いている位置や穴の大きさをみた限り、修理はできそうですが…
タイヤの側面部をみると、「BRIDGESTONE」の上部がすり減っています。
これは、パンクしたまま走行することによって現れる『引きずり痕』というものになります。
引きずり痕は、パンクしてタイヤが潰れサイド部分が損傷してしまったもので、
タイヤの内部が大きく損傷しているサインでもあります。
こちらが先ほどのタイヤの内側、ご覧の通り、激しく損傷してしまっていることがわかります。
また、引きずり痕がある状態で仮にパンク箇所を修理しても、サイドの強度が弱くなっているため空気充填時または走行中に突然破裂してしまう危険性が高くなります。
不意に起こってしまうパンク、
いち早く気付くためにも走行前や定期的なタイヤ点検、空気圧チェックをオススメします。
担当者:梅津