スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

ジョジョ・ラビット

2020年2月28日

小林です。

 

映画『ジョジョ・ラビット』を観てきました。

 

上映が始まってすぐ、(こんな映画を放映して大丈夫なのか…?)

と思うくらい過激な描写から始まります笑

 

現代のタブー的な存在である、ナチス、ヒトラー、鉤十字、

そしてそれらを崇拝する人々しか登場しないので……

 

舞台は第二次世界大戦中のドイツで、

まさしくヒトラーがユダヤ人の大量虐殺していた時のストーリーです。

 

主人公はナチ崇拝者でありながら、ユダヤ人の女の子に恋をしてしまった、

10歳の少年ジョジョで、彼の周りで起きる事についてのストーリーになっております。

 

まず、この映画を作ろうと考えた人は良い意味でイかれていると思うし、

良く世界中での放映まで持ってこれたと思います。

 

ここまでシリアスな内容でいながら、なんとジャンルはコメディ

 

かなりユーモアのある表現で気軽に見続けていられるのですが、その馬鹿げた表現と相まって(人種間の争いや戦争なんて、どれだけ無意味でしょうもないことなんだ)、

とふと我に返り、考えさせられる時がありました。

 

表現方法も今までの映画では見たことない感じでしたし、全体的なクオリティが高いので

常に食いつくように観れて、スッキリ終わることが出来る感じの映画ですね。

 

アカデミー賞でも、作品賞、助演女優賞(スカーレット・ヨハンソン)、脚色賞、編集賞、美術賞、衣装デザイン賞の6部門でノミネート!

 

私にはユダヤ人の友人がいるので、当時のドイツへの関心は結構高いのです。

今回の映画を通して、より一層自分の感覚を近づけることができたと思うと良かったです。