今冬の大雪によるクルマへのダメージの事例
本日の作業事例なります。
TNE52 エルグランドのブリッツ車高調キットの
フロント強化ゴム スプリングアッパーシート ベアリングセットの左右の部品交換になります。
今季の大雪の時に路面の凹凸で車高調キットのアッパーマウントベアリングが破損して
ハンドルを切るとゴトゴト音が出る症状でした。
取り外したBLITZ ZZ-R車高調キットのフロントのベアリングです。
グリスが抜けてベアリングのボールがサビ錆になっていました。
これでは、ハンドルを切るたびに異音だ出てしまいますね!
ブリッツの車高調キットを装着の方で前輪から異音がする方はこのベアリングキットを
疑った方がいいかもしれませんね☆
上の赤い部品がスプリングアッパーマウントのベアリングキットです。
装着後はアライメント調整を行います。
特に日産車はアッパーマウントの取付部分が長穴加工されておりますので
1回サスペンションを取り外してしまいますとキャンバー角度がズレてしまいますので
大幅にトーがズレてしまいます。
フロントの測定結果がコチラです。
車高は変更していないにもかかわらずトーはトータルでアウトの1度と
測定データの針を振り切ってしまっていました。
アライメントを調整しなかったらタイヤがスグに無くなってしまうところでした!
アライメント調整後のデータになります。
異音も完全になくなりました(^^♪
これで、バッチリまっすぐに走行できてタイヤも長持ちし燃費性能も100%発揮できますね!
皆さんも足回り交換をした際にはアライメントの測定。調整をすることをオススメします。
担当者:五十嵐