技術サービスブログ

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社外ホイールの選び方!

【ダイハツ アトレー ホイール タイヤ・ホイール関連 > タイヤ・ホイール交換】
2023年8月8日

社外ホイールへの交換で大事なことは純正のインチ J数 インセット お車のハブボルトの数 PCDを把握する事です。

まずインチ J数 オフセットの説明を簡単にします!

インチとはホイールの大きさになります(タイヤでいうと165/55r15の15の部分)

J数とはホイールの太さになります

インセットとはホイールの中心点から取り付け面が何ミリ内側(外側)にあるか

ハブボルトの数とは車とホイールの取り付けるボルトの数です

PCDとはホイールのボルト穴の中心線を結んだ時に出来る円の直径です

ホイールのサイズの見方

例15×5J 4 100+45

   15がインチ

 5Jが太さ

 4が穴の数

 100がPCD

 +45がインセットです

まず大前提ですが穴の数とPCDが違うと物理的に付きません(一応違くても付ける方法は有るにはありますがお勧めしません)

インチは違くても付けれる場合は有りますがメリットデメリットが御座います。

インチを下げるとお車によってはキャリパーに当たったりタイヤの選択肢が無くなったりします。

まず下げるメリット   

         タイヤの値段が下がる事が多い

         乗り心地が良くなる事がある(基本的にタイヤの扁平率が上がるため)

         下げる事によってお車のタイヤの選択肢が増える可能性があるなど色々有ります

ではデメリット

         タイヤに厚みが出てホイールが小さくなるので人によっては見た目が悪く見える

         お車のタイヤの選択肢が減る事があるなど色々有ります

次に上げるメリット

         ホイールが大きくなりタイヤが薄くなるので人によってはカッコよく見える

         タイヤの選択肢が増える可能性がある(インチダウンの同じ)

         タイヤが薄くなりスポーツ走行に向いているなど色々有ります

デメリット

         タイヤの選択肢が減る可能性がある(インチダウンと同じ)

                         タイヤが薄くなるので乗り心地が悪化する事がある 

         タイヤの値段が上がる事が多い(インチダウンの逆)など

インチアップする際の注意点はタイヤのロードインデックス(荷重指数)が低下しお車の重さをタイヤが支えきれなく車検に通らなくなる恐れがあります。

J数が大きくなるとどうなるかと言うと単純にホイールが太くなるので車のサスペンションなどに干渉する恐れやフェンダーからタイヤが出て車検に通らなくなったりします。

インセットが変わると取り付け面が変わるので太くなるのと同様に内側がどこかに干渉したり外に出たりします。

と色々と計算してホイールは購入しないと間違ったサイズを購入してしまい取り付けできない事が有りますのでネットなどでご購入する際はお気をつけください!

当店では安心サイズのご提案をさせて頂いています。(デザインのみ変更で出幅などは同じぐらい)

お客様のお車に合ったホイールをお客様と一緒に探させて頂くのでお気軽にお声がけください!

カテゴリ:ホイール交換 夏タイヤ交換 

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