スタッドレスタイヤの残り溝
2014年10月3日
皆さん、スタッドレスタイヤの残り溝は大丈夫ですか?
意外と知らない方もいらっしゃるのですが、
スタッドレスタイヤは、残り溝半分までしか
使えないことをご存知でしたでしょうか。
正確に言うと、スタッドレスとして
十分な性能を発揮できるのが残り溝半分までなんです。
半分以下になってしまうと、スタッドレスタイヤとしては
十分な性能を発揮できません。
夏タイヤとしてであれば ある程度お使い頂けますが、
普通の夏タイヤと比べると 性能は劣りますので悪しからず…。
スタッドレスの残り溝の判断方法は、
タイヤのサイドウォール(タイヤの側面)に↑が数箇所あります。
その延長線上のトレッド(タイヤの接地面)にプラットホームという物があります。
プラットホームとは溝の中で一段高くなっている所です。
スリップサインとは違います。
スリップサインは△マークの延長線上にあり、わずかにしか高くなっていません。
そのプラットホームの高さが残り溝半分の所なので、
そこまではスタッドレスとしてお使い頂けます。
あと、スタッドレスは柔らかさが大切です。
溝があっても硬くなっていては スタッドレスとして十分に性能を発揮できません。
心配な方は、遠慮なく当店にお越し下さい。
無料で点検致します。
担当者:おおこし