サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

タイヤの交換時期

2020年2月8日

こんにちは

佐伯区八幡東のタイヤ館五日市です。

暖かい日が続きます。

今年は冬用タイヤに履き替える人も例年に比べ少なく

まだ夏タイヤを履いている方も多いかと思います。

毎年冬から夏タイヤへ履き替えのタイミングでタイヤを新しくされる方も多く

交換時期やタイヤの状態についてご質問をいただくのですが

今回は「目で見てわかる、タイヤ交換」という事でいくつかのポイントを上げていきます

お使いのタイヤと見比べてください。大きく分けてポイントは二つ。


ポイント① スリップサイン
      
      すべてのタイヤにはスリップサイン(残溝1.6mmとなる目安)が設けられています。
    
      これが出ているタイヤは使用してはいけないのが法律で定められています。

      身近な例ですと車検に合格しませんし、何よりすり減ったタイヤで走行すると

      ハンドルもブレーキも効きません。

      スリップサインが出ている場合は安全のためにも早めの交換がおススメです。

      注意:スリップサインが出てないからといってまだ使えるという訳ではありません。
   
         サインが出る前に交換するほうが安全です。

新品タイヤ

タイヤのショルダー部分にある三角の印(赤い〇) これに沿っていくと

スリップサインがあります(黄色い〇)

 

4年経過したタイヤ

 

 

ポイント② ヒビ(経年劣化)
      
      タイヤはゴム製品です。 ある程度の年数が経つとゴムが硬化しヒビが入りやすくなります。
    
      硬くなったタイヤで走行すると制動距離が伸びる、加速時にタイヤが滑る、音が大きくなる等の

      デメリットばかりです。

      ヒビが入った→即交換ではありませんが一度入ったヒビは治ることはありません。

                 大きくなる一方ですので状態を見ながら早めの交換をおススメします。

      ちなみに下の写真、パッと見はそうでもないですがめくると深いヒビが入っているのが

      わかります(分かり辛いですが結構深いヒビです)

 

タイヤの製造年写真の4桁の数字下二けたが西暦上二けたが週を表します

上記の場合2012年35週製造を表します

パッと見は薄いヒビが見える位

力を入れると大きな」ヒビが見えます。


他にもいくつかポイントはあります、点検をご希望の方はスタッフまでお問い合わせください。

      

担当者:次は冬タイヤの見方