トヨタ 30系プリウス ブリザックVRX3へタイヤ交換
いつもタイヤ館五日市店のWEBをご覧いただきありがとうございます。
こんにちは!石内バイパス沿いにあります、タイヤ館五日市店です!
さて本日の話題はというと、トヨタ 30系プリウスにブリヂストン ブリザックVRX3へ
タイヤ交換をご用命頂きました!
ありがとうございます!!!
タイヤの銘柄はブリヂストン ブリザックVRX3で、サイズは195/65R15です。
曲がる、止まるは、新たな次元へ!
「断トツ」の氷上性能で、氷の路面にしっかり密着、止まる!
前モデルVRX2より摩耗ライフ向上。さらに「長持ち」。ロングライフで経済的!
効きが「長持ち」 続く安心感!
前モデルのVRX2も非常によく作りこまれた優秀なスタッドレスタイヤでしたが、
このVRX3はさらに進化してます!
雪道や氷上性能がいいのはもちろんですが、スタッドレスタイヤのウィークポイントであった
経年劣化による性能低下がかなり落ちにくい点が素晴らしいです!!!
通常スタッドレスタイヤは使用開始から3~4年程度が寿命と言われてきましたが、
このVRX3は4年使用後も性能が落ちにくく、ゴムの柔らかさを維持しますので、
効き持ちが向上してるんです(^^)/
もちろん残溝があっての話ですが、VRX3は5~6年は使用可能なのではないかと!
(夏場に適正な保管方法であれば)
使用開始時からの発泡ゴムの氷上性能の推移
当然新しいモデルですので、前モデルよりお値段もお高いですが、
5~6年使用できるかもしれないのを考慮したら、トータルコストは逆にお安くつくのではないかと(^^♪
より安心安全に長~く冬道を走行されたい方にはピッタリのスタッドレスです(^^♪
北海道・北東北主要5都市での装着率22年連続 NO.1のブリザック VRX3は
さすがのスタッドレスタイヤです(@^^)/~~~
タイヤについての詳しくはブリヂストンHPを参照くださいね!
↓こちらをクリック
では早速タイヤ交換作業開始です!
まずは古いタイヤを外していきます。
昨年まで使用していたスタッドレスタイヤはというと・・・。
チョークで丸く囲った部分がプラットフォームと言いまして、スタッドレスタイヤの
新品時から約半分のところにある目印です。
このサインが露出しますと、スタッドレスタイヤとしての寿命が終わりとなります。
オーナー様の今まで使用していたスタッドレスはまだ露出するまでもう少しありますが、
次に重要になってくる、ゴムの柔らかさです!
青色の硬度計の針をご覧ください。(ゴムの柔らかさを計る、専用器具)
針は80付近を指してます。レッドゾーンに突入しております・・・。
かなりゴムが固くなっていますね( ;∀;)
スタッドレスタイヤはゴムの柔らかさが命です!
使用年数が3~4年経過したタイヤはゴムが硬くなって可能性があります!
スタッドレスタイヤは通常の夏タイヤ(ノーマルタイヤ)と比べ、旬が短いんです。
メーカーにもよりますが、使用開始から3~4年経過したタイヤは、ゴムが硬化し、冬道での
性能を十分に発揮しないんです。(;'∀')
溝がまだあるから大丈夫!ではなく、溝ももちろん大切ですが、ゴムの柔らかさが命なんです。
ちなみに今回装着するVRX3の新品時の硬度計の針をご覧ください↓
針は40手前を指してますよね!手で押してもゴムの柔軟さを感じられます(^^♪
特にこのVRX3モデルは初期のゴムの柔らかさが持続するのが特徴です!
そして経年劣化が緩やかということです!
さすがVRX3!(^^)!
では作業続きです!
外したホイールのリム部に付着したカスを清掃します。
指をさしている部分にびっしりと付着してます(上下とも)。
このカスが付着したままタイヤを組み付けますとエア漏れの原因となりますので、
当店では金属たわしでゴシゴシとしっかり綺麗に落とします!
(タイヤ館では必須作業ですが、この作業を行わない店舗が多いのが実情です・・・(*‘∀‘)。)
次に重要なのがエアバルブです。
空気を継ぎ足すところの部品ですね。
バルブもゴム製品ですので、交換を怠ると劣化し、いずれエア漏れを起こします。
小さな部品ですが、タイヤ同様非常に重要な部品です!
それにバルブは、タイヤとホイールをばらさない限り、普段絶対に交換できない部品ですので、
タイヤとホイールをばらしたこの機会に新品に交換します!
(バルブは有料です)
交換清掃後はタイヤを組み付けていきます。
組付け後はエア充填作業ですが、充填作業は危険が伴います!
必ず安全囲いの中で充填します。
充填後はビードがしっかりフィットしているかと、コアからの漏れがないかどうかを必ずチェックします!
続いてはバランス調整ですね。
ご覧のようにホイールイン側は30g、アウト側40gのアンマッチが出てます。
たかだか30~40gかと思われると思いますが、このアンマッチが走行中にハンドルのブレや、
シミーといった症状を引き起こします。
またお車のサスペンションやブッシュ等にも負担をかけますので、
アンマッチ0gまできっちりと調整します!
これでバッチリですね!
続いては車体に取り付けですが、ここでもひと手間加えます!
センターフィット取り付けです!
車のハブボルトとホイールの受け側の穴はピッタリではありません。
いわゆる若干のアソビがあります。
そのため取り付け時にズレたままナットを締め付けますと、先ほどバランス調整したにもかかわらず、
取り付けのズレでブレや振動の原因となります(;'∀')
しかしこのマシンをタイヤに装着し、特殊な超微振動を与えながらナットを徐々に締め付けていきますと、
車軸のど真ん中に取り付けでき、ブレや振動の原因を排除できます!
超スグレモノマシンです(^^)/
当店こだわり作業の一つです!
最後は車両メーカー指定のトルク値で、規定値にてトルクレンチで締め付けします!
最終仕上げとして、ホイールを清掃し、タイヤワックスを塗布します!
トヨタ 30系プリウス ブリザックVRX3へタイヤ交換作業完了です!
これでお車の冬仕様万全ですね!
タイヤ慣らし走行後の100km点検等またのお越しをお待ちしております!
ここで、新品スタッドレスタイヤについての豆知識です。
交換の検討、予約はお早めに! 当店でも冷え込んできて作業依頼が非常に多くなってます!
理由1. 性能を発揮するために運転が必要 新品のスタッドレスタイヤは、60km/h以下の速度で
200km以上の走行距離の走行をお奨めします。
走行により、タイヤの表皮がとれて本来のゴムのグリップが発揮され、
また、タイヤ交換前後の性能差に馴れていただくことで、安全走行が確保できます。
理由2. 早めに準備すれば余裕を持って交換できる。
スタッドレスタイヤはタイヤ館五日市へお任せください(@^^)/~~~
皆様のご来店スタッフ一同心よりお待ち致しております!
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カテゴリ:スタッドレスタイヤ
担当者:くまもと