EN規格バッテリー徹底解説!
最近の増えてきた、【EN規格バッテリー】ご存じでしょうか?
現在、トヨタ車を中心にグローバル展開しているカーメーカーが使い始めているんです。
今までのJIS規格(日本工業規格)からEN規格(欧州統一規格)にすることで、
国際的に部品の共通化ができる為、コストダウンにも繋がるため、採用されているみたいです。
バッテリーの形が違うため、互換性がありません。
端子の位置が蓋より低くなってます。
今までのバッテリーは上側で固定していましたが、
EN規格バッテリーは主に下側で固定します。
手前がEN規格バッテリーです。このでっぱりで固定します。
バッテリー形式の表記も違います。
今までは
40B19L
40=性能ランク
B=バッテリーの短側面のサイズ(端子の大きさと覚えている人も多いです)
19=バッテリーの長側面の長さ
L=端子の位置
こんな感じでしたが、
EN規格バッテリーは
375LN2
375=性能ランク
LN=高さ
2=長さ
とわかりやすくなってます。
現在、日本車にはLN0~5の6形式が搭載されています。
当店で扱っているEN規格バッテリーは日本の気候・風土に適応したものとなっております。
ヨーロッパと日本では気候もクルマの使い方も違います。
欧州仕様のENバッテリーは中の電解液の余裕代が日本仕様と比べ、半分ほどしかありません。
日本仕様は液枯れリスクが少なく、補水もできるようになっています。
点検する際もJIS規格とEN規格では異なりますので、
バッテリー交換してないけど、大丈夫かな?と思った方、
EN規格バッテリー取扱店の当店へご相談ください。
カテゴリ:バッテリー交換