スタッフ日記

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空気圧センサー『TPMS・B-11』

2017年6月17日

こんにちは。タイヤ館入間店です。

たびたび日記に登場する空気圧センサー『TPMS・B-11』

改めて『どんなモノ?』というのを、極力わかりやすくお伝えできたら・・・と思います。

まず受信機と発信機(送信機)の実物写真です。画像の発信機(送信機)はアルミホイール用のタイプCですが、受信機はスチールホイール用のタイプSでも同じモノとなります。

・受信機の大きさはタバコを一回り小さくしたほどの大きさで、電源はシガーソケットからとなります。

・発信機(送信機)はゴムバルブの代わりにホイールの内側から付ける形になります。内蔵電池式ですが6~8年程持つので、一般的なタイヤの交換サイクル(3~4年)には十分対応します。電池が切れないかぎりは使えますので、たとえタイヤを交換したとしてもセンサーはそのまま使用できます!

 

ここからは店頭に用意してあるモックの写真でお話させていただきます。

エンジンスタートすると始めは緑が点滅の受信待ち状態に。走行速度が約40km/hになると、センサー送信機の加速度センサーがONになり、データ送信を開始。空気圧が正常の場合は緑点灯となります。

 

設定空気圧から15%以上減圧(低下)すると黄色が点灯

 

設定空気圧から30%以上減圧(低下)すると赤色が点灯

実際のタイヤ空気圧が150kPa以下の場合、または設定空気圧から100kPa以上減圧した場合は赤点滅します。

 

15%、30%と聞いても『どれぐらい?』となるかもしれませんので補足。

だいたいのお車は、軽自動車、コンパクトカー、ミニバン、セダン問わず200kPa~250kPa(昔の言い方ですと2.0キロ~2.5キロ)がドア表記されています。

230kPaとして、15%減圧で195kPa30%減圧で160kPaになるので、まだ通常どおり走行できるうちに点検に向かえる・・・というコトになります!

 

いかがでしたか?4枚目の画像のようにタイヤが目に見て潰れていれば誰が見てもパンクと気づけますが、30%程度の低下だと目に見てまで潰れてくれないので、気づける方はごくわずかかと思います。また、走行中であれば目視できないので(当たり前ですが・・・)気づくことは皆無ですよね?

 

スペアタイヤが無いお車は特に!備えあればナンタラ!後悔先にナンタラ!ですよ♪

わかりづらい点があった方は店頭にてお気軽にご質問してくださいね!

 

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担当者:堀川