こんにちは、

皆さんの愛車のバッテリーに写真のように青白い粉が付着していたりしませんか？

エンジンルームを掃除する時に、気づく事があるかもしれません。

でも、ほかの汚れと一緒に落としちゃいますって言う方もいるでしょうし、

得体の知れないものだからそのままにしているっていう方もいる事でしょう。

実はあの粉は、バッテリー内部から漏れ出したものが、

化学反応を起こして結晶化したものなんです。

そのままにしておくと、粉自体は電気を通さないので接触不良の原因になりますし、

錆の原因になります。もちろん端子以外の部分に付着したりもしますので、

塗装面についてしまうと、塗装を痛めてしまう事になります。

拭き取ってしまったとしても、漏れ出ている箇所は塞がっていないので、

またしばらくすると同じ状態になります。

漏れる原因は主にバッテリーの劣化によるものです。

バッテリーは外側がプラスチック製になっていて、端子の部分が金属なのですが

劣化してくる事で、端子の根本付近のプラスチックとの間に隙間が出てくるんです。

それにより内部から気化したものが、化学変化を起こして粉状になり付着します。

こうなってしまう前に、早めにバッテリー交換をしておきましょう。

交換の目安としては3年を過ぎたら、交換時期と捉えていただき、

早めに交換するようにしましょう。

 

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担当者：田島