防錆コーティングの必要性
こんにちは、
先日ハブ部分のサビについてお話ししましたが、
その必要性を今日はもう少し記載したいと思います。
・なぜサビてしまうのか？
これは、鉄でできている為ですね。水分が付着して化学変化を起こす事で、
表面からサビていくんですね。
・新車だから大丈夫なんじゃないの？
一部の車では、ハブ面に防錆塗装がしてあるものや、グリスが塗られているものも
ありますが、永久に持続するものではありません。塗装は剥がれてきますし、
グリスは落ちてきてしまうものですからね。
新車から2・3か月でもこのようにサビは出てくるんです。
・どんなデメリットがあるの？
これはいくつかあります。サビが浮く事によって、ホイールとハブ面が密着せず、
取り付けた際に微妙に角度が付いてしまい、タイヤが綺麗に回転できなくなり、
乗り心地の悪化やタイヤ寿命が短くなったりもします。
また、浮いたサビの塊がホイールとの間に挟まった状態で取付が完了し、
走行しているうちにその挟まっていたサビが潰れたりしてしまう事で、
サビありきでしっかりと締まっていたナットが緩んでくる可能性があります。
ナットが緩むという事は、最悪の場合タイヤが外れる事も想定されるんです。
定期的にナットの締め付け状態を確認するなんてほとんどしないですよね。
ですので、タイヤ館ではタイヤ交換時や、夏冬履き替えのタイミングで
安心・安全の為に防錆コーティングをお客様に御提案させていただいております。
防錆コーティングの効果は約1年ですので、年に1回の施工をお勧めしております。
ありがとうございました。
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担当者：田島
