電池について
こんにちは、タイヤ館 イオンタウン稲毛長沼店です。
電池について書いてみようと思います。
最近は携帯電話の発達で、
小型で大容量の電池がたくさんできてきました。
電気自動車用にも小型で大容量のリチウムイオン電池や、
Ni-MH電池(ニッケル・水素充電池)などがあります。
最近では空気電池や固体電池なども開発されています。
でも、自動車に使われているのは昔ながらに、
鉛蓄電池です。
電極に鉛、電解液に希硫酸を用いた鉛蓄電池は、
・構造がシンプル
・充放電の繰り返しに強い
・安定した電圧の維持
などの特徴があり、
車用蓄電池として非常に多く使われています。
電池メーカー各社が競争することによって、
長い期間安定した電池性能を維持できる電池が、
一般的に手に入るようになってきました。
しかしながら、
・パワースライドドア
・パワーゲート
・エコストップ機能
などの最近の車の電気駆動装置がどんどん増えてきたため、
鉛蓄電池に求められる性能も厳しくなってきています。
さて、そのような充放電機能以外にも、
電池にとって一つの大きな敵がいます。
温度です。
電池というのは化学反応ですので、
温度が低くても、温度が高くても、
働くことができません。
その点、人間をはじめとする生き物と変わらないのです。
冬場は温度が低すぎて動けない。
夏場は温度が高すぎて動けない。
その中、無理やり動かすと壊れます。
2019年3月のJAFロードサービスの主な出動理由の第1位は、
堂々の「過放電バッテリー」66,684件、構成比36.45%です!
怖いですね。
タイヤ館では無料点検の中で、
バッテリーチェックも行っております!
チェックは簡単ですので、ぜひお試しください!
担当者:浅香