こんにちは、タイヤ館 イオンタウン稲毛長沼店です。

タイヤ館で行っているホイールアライメント調整について、

ご説明できたらと存じます。

ほとんどの車は、タイヤと車体、あるいはタイヤと路面との

位置関係を調整できるようになっています。

前輪は車の下からこんな感じになっています。

いくつものねじとリンクからできていて、調整可能になっています。

 

ホイールバランスとは違いますのでご注意を。

ホイールバランスはホイールとタイヤを組み付けて、

回る時に振れないよう重りでバランスを取ります。

 

ホイールアライメントの要素は五つあり、

・トウ

・キャスター

・キャンバー

・キングピン傾斜角

・ターニングラジアス

です。

図のタイヤ角度はかなりオーバーに描いてあり、こんなに曲がっていることはまずありません。

しかしほとんどの車はタイヤにこのような角度がついています。

 

トウのように内股（トウイン）になることによって、直進時にハンドルがとられずに

安定して走ることができます。

キャスターがあると、曲がるときに回したハンドルが直進方向に戻ろうとします。

キャンバー・キングピン傾斜角があると、ハンドルが回りやすくなります。

ターニングラジアスがくるうと、ハンドルはまっすぐなのに車は曲がる。

（まっすぐ車を走らせようとするとハンドルが曲がる）といったことが起こります。

 

例えば縁石などに乗り上げると、このようなホイールアライメントがくるってしまい、

とても走りづらくなります。

通常に走っていても、長い時間長い距離を走っていると、

ホイールアライメントは徐々にくるってきてしまいます。

 

タイヤ館ではホイールアライメントを測定・修正する設備がございます。

「なんだか最近車が思うとおりに動いてくれない…」

といった悩みも解決するかもしれません。

 

タイヤを交換する際に、ホイールアライメントも調整してみてはいかがでしょうか？

皆様のお越しをお待ちしております。

 

カテゴリ：アライメント調整　長持ち　

担当者：浅香