タイヤの常識!?~タイヤは転がっている~
2019年2月14日
こんにちは、タイヤ館 イオンタウン稲毛長沼店です。
タイヤの基本なのですが、タイヤは転がっています。
「当たり前じゃない!」
そうそう。その通りなんです。
では、タイヤは静摩擦でしょうか?動摩擦でしょうか?
静摩擦というのは、止まっているものが接しているものとの摩擦で止めようとする力で、
動摩擦というのは、動いているものが接しているものとの摩擦で止めようとする力です。
静摩擦は動摩擦に比べて非常に大きな力です。
車は動いているので動摩擦で動いているように見えますが、実際は静摩擦です。
靴を考えてみるといいかもしれません。
靴と地面が滑ってしまっては、歩くことも走ることもできません。
滑っている状態が動摩擦です。スリップとも言います。
靴と地面がしっかりとグリップすることで、歩いたり走ったりすることができるのです。
グリップしている状態が静摩擦です。
タイヤ1本が地面に接している面積は、ハガキ1枚ほど。
タイヤがしっかりと地面をグリップするためには、
・タイヤの空気圧が正常か
・タイヤが摩耗していないか
・タイヤのゴムが劣化していないか
などをしっかりと点検する必要があります。
タイヤ館ではタイヤのプロが専門的な点検を行っています。
これから暖かくなり遠くに行楽に出かけるシーズンとなります。
ロングドライブの安心のためにお車の足回りを点検してみてはいかがでしょうか?
皆様のご来店お待ちしております。
担当者:浅香