スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

気になるタイヤのひび割れ、どう見たらいいの?

2018年6月30日

皆様こんにちは、スタッフ小林です。

 

タイヤの交換時期には大きく分けて二つあります。

一つは勿論、タイヤゴムの磨耗による溝の減少。

もう一つがタイヤゴムの経年劣化です。

 

タイヤはゴム製品なので、車に装着して使用し始めると、

年数が経つにつれて劣化して硬くなっていきます。

硬くなるとタイヤ自体のブレーキ性能が低下していくので

劣化し過ぎる前に早めに交換していくのがいいのですが、

自分の車のタイヤがどれだけ劣化しているか、なんて分かりづらいですよね?

 

劣化具合の目安の一つに「タイヤ表面のひび割れ」があります。

こちらは全体にひび割れが出ている、分かりやすい例です。

地面に接する面に細かいひび割れが広がっているのが目立ちますが、

よく見ると太い縦溝の中にも大きめの亀裂が走っていますね。

 

こちらは分かりづらい例です。

タイヤの側面にうっすらひび割れが見えますが…

ちょっと力をかけてみるとこれだけくっきり見えてきます。

 

ひび割れがあるからいきなりパンクするわけではありません。

しかし年数が経ってひびが深い所まで入っていると、

タイヤのゴムの中に、骨組みの役目を果たす金属製の

ワイヤーなどが入っていますので、そこに雨などの水分が届いて錆びさせてしまい、

パンク、バーストの恐れがあります。

 

ただし、これだけしっかりタイヤの状態を確認するには、

駐車している時にハンドルを全開に切っておいて、

車を降りてじっくり観察したり、後ろのタイヤなどは

地べたに思い切り伏せて溝の中を確認したりと、

なかなか手間がかかります。

 

「自分のタイヤ、何年も使っているけど劣化は大丈夫だろうか?」

「言われてみればひび割れが増えてきた気がする…」

と感じたら、まずはお気軽にタイヤ館にお越しください。

スタッフが無料でタイヤの点検を致します!

 

 

担当者:小林