これなーんだ?路面凍結防止剤(塩カル)とクルマの錆との関係
こんにちは、愛知県一宮市 名神自動車道の一宮インターと東海北陸道の一宮木曽川インターの間くらいにあるタイヤ館一宮バイパス店です。
少し郊外の道を走行していると、
なにやらオレンジ色の箱状の設備を頻繁に目にします。
雪が降る地域にお住まいの方は常識、あまり降らない地域にお住まいの方はご存じないのではないでしょうか?
この中を開けてみると・・・(ちょうど道路保守管理の方がいらっしゃったので、許可もらえました)
なにやら白い粒状のものが袋にぎっしり。
これは『塩化カルシウム』というものです。
俗に『塩カル(えんかる)』と言われてます。
何のために使われるかというと、箱に書かれている通り「路面凍結防止」のためですね。
この塩カル、凍った路面や凍りそうな路面に撒いて使います。
なぜ撒くと路面凍結防止になるかというと、塩カルを散布することで融点(この場合は、水が氷になる温度)を下げることができるので、湿った路面が凍結路になりにくくなる効果があります。
また、塩カルは水と反応する際に化学反応で熱を発します。その熱で凍った路面や凍りそうな路面の温度を上げ氷を溶かす効果もあるんですね。
ただし、素手で撒いてはいけません!手がやけどしてしまいます!
この塩カル、冬道の必需品なのですが、厄介な問題もあります。
それは「クルマの錆の原因になっていまう」という点。
冬道を走った後に洗車を欠かせないのはその理由が大きいです。
でも、これを事前に予防する方法はないのでしょうか?
そこでおススメしたいのが・・・・
クルマの下廻りの防錆施工です!
スタッドレスタイヤに履き替える→冬道を走る→塩カルの影響を受けてしまうかも・・・錆びる前にまず予防!
住宅のシロアリ予防と同じようなものでしょうか・・・
施工は一番錆びやすいマフラー部やリア部のみ、または全体など予算と状況に合わせてお選びいただけます。
気になる方はスタッフまでお問い合わせください!!
担当者:たみや