スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

冬の「ヒヤリ」を減らすためにもアライメント測定・調整は有効ですよ。

2021年3月8日

春の足音が聞こえてきそうな季節に

近づきつつありますが、

まだまだ雪道を走る機会がなくなったわけでは

ありません。

スタッドレスタイヤを装着されている方も

多いかと思いますが、

そのコンディションはいかがでしょうか。

残溝があることはとっても大切ですが、

経年変化でゴムが硬化しますから、

どのくらいの年月を使っているかも

スタッドレスタイヤの効きに

大きく影響します。

柔らかさが保たれているかどうかは、

専用の硬度計を用いて確認します。

残溝も含め、まだしっかり性能を発揮できるか

心配なときは、ぜひご相談ください。

そしてスタッドレスタイヤを装着した際に、

より安心感をもって走行いただけるように

おすすめしているのが、

タイヤの接地角度を最適に

整えるアライメント測定・調整です。

車体に対してタイヤとホイールが

取り付けられる角度や位置関係の総称が

「ホイールアライメント」。

アライメントと略して使われることが多く、

その構成要素にはトー角、キャンバー角、

キャスター角、キングピン角があり、

クルマによって規定値が決まっています。

アライメントが適正でないと、

ハンドルがブレる、まっすぐ走らない、

曲がりにくい、曲がり過ぎる、加速が悪い、

タイヤが偏摩耗するなどの症状が生じます。

【もちろんスタッドレスタイヤ

にも大事なアライメント】

アライメントがずれていると、せっかく

高性能なスタッドレスタイヤを装着しても

片減り(偏摩耗)を起こしてしまうことが

あります。そうすると、

タイヤをしっかり使い切れなくなり、すごく

もったいないことになってしまうかも・・・。

 

そこで、スタッドレスタイヤへの

履き替えのタイミングで

アライメント測定・調整を推奨していますが、

タイヤ交換で混雑する繁忙期は

同時作業が難しい場合、アライメント作業を

行う時期を少し前後させていただくことも

あります。もし、しばらく走行して何か

違和感を感じられたときには、

早めにご相談いただければと思います。

 

実は雪が積もった路面では、

アライメントがずれているとクルマが

まっすぐ走らなかったり

滑りやすかったりと、

不具合をより実感しやすいんです。

氷雪路は抵抗が少ない、

いわゆる低ミュー路です。

アライメントのずれによる

影響がより顕著に現れやすいのです。

スタッドレスタイヤの走行性能を

しっかりと発揮させるためにも、

アライメント作業は大事なんですよ。

スタッドレスタイヤ長持ちのためにも、

そして本来の性能を発揮させるためにも、

定期的なアライメント測定・調整を

おすすめします。

 

「アライメント測定・調整」に

ついてはこちら

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アライメント測定・調整

 

 

 

 

タイヤ館彦根

〒522-0038  滋賀県彦根市西沼波町高橋田30-1

TEL:0749-26-6644

 

 

担当者:川畑