スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

タイヤを眺めただけでは分かりにくい空気圧低下。それを防ぐ強い味方がTPMSです。

2021年2月6日

気がついたらタイヤの空気圧が

びっくりするほど下がっていた、

という経験は多くの方にあるのでは

ないでしょうか。

タイヤに異常がなくても、

少しずつ低下する空気圧。

これが「自然空気漏れ」で、

乗用車用タイヤの場合は

1ヶ月で約510%も空気圧が低下する

と言われています。

空気圧に過不足があると、

タイヤはもちろんクルマの

性能も十分に発揮できないので、

月に一度は点検されることを

おすすめしています。

 

空気圧が適性でないタイヤで

走行すると走行燃費が悪くなったり、

タイヤの摩耗が片寄ったり(

われわれはライフの低下と呼んでいて、

タイヤを安全に使用できる期間が

短くなることをさしています。)

また、走行時のタイヤの変形が

大きくなることでタイヤの温度が

上昇して損傷につながる

危険性もあるんです。

当店では、無料で空気圧点検を

行っていますのでぜひご利用ください。

 

【室内から空気圧低下が

確認できる“TPMS B-11”】

より安全に、安心してクルマにお乗りいただく

ために、タイヤの空気圧管理はしっかり行い

たいところですが、そのために装着を

おすすめしたいのが「TPMS B-11」です。

 

TPMSは、タイヤ空気圧モニタリングシステム

Tire Pressure Monitoring System)の

略称で、LED表示で空気圧低下をお知らせする

確認しやすさと、お手頃な価格で好評を

いただいています。

TPMSは、空気圧を計るセンサー機能と、

計測したデータを受信機に送る役目を

バルブ部に持たせた「送信機」を

それぞれのホイールに取りつけ、

さらに室内へコンパクトな

受信機を設置します。

バルブには2種類あり、

アルミホイールには主に金属製の

クランプインタイプを、

またスチールホイールは全体をゴムで

覆ったスナップインタイプを

お勧めしています。

空気圧が少ないまま走行してタイヤをダメに

しちゃった~なんてことにならないように、

「転ばぬ先の杖」として装着される方も

多くいらっしゃいます。

 

【みえない空気(圧低下)をみえるようにする】

TPMS B-11は、空気圧の低下が目視では

なかなか判断しにくい

ロープロファイルタイヤ

<低い形状のタイヤ、偏平率の低いタイヤ>に

履き替えるときにぜひ装着していただきたい

商品ですが、女性やご年配の方で、

「タイヤの空気圧管理は苦手」と言う方にも

おススメの商品ですので、

日常の足としてお乗りになる軽自動車や

コンパクトカーなどにお乗りのお客さまにも

大変便利なシステムです。

 

また、ランフラットタイヤをもともと

装着していないクルマに取りつける

「ビークルフリー」を行う場合には、

ランフラットタイヤが装着可能な

アルミホイールとともにTPMS

組み合わせる必要がありますが、

そんな場合にもTPMS B-11が利用可能です。

 

TPMS B-11による空気圧の確認は

とってもカンタン。

受信機の前面にレイアウトされた

「緑・黄・赤」の3つのLED表示によって

空気圧の情報をドライバーに伝えます。

4つのタイヤすべてが正常の場合は緑色、

4つのタイヤいずれかの空気圧が

低下した場合、黄色(注意)もしくは

赤色(異常)のランプが点灯します。

 

もし受信機の黄色いLEDが点灯したら、

すぐに当店へいらっしゃってください。

タイヤに異常がないか確認し、

問題がなければ適正な空気圧に

調整いたします。

愛車の空気圧管理をしっかりと

サポートするTPMS B-11

装着してみてはいかがですか。

 

TPMS B-11は一部ホイールに装着できない場合があります。

※ランフラットタイヤとはランフラットテクノロジー採用タイヤのことです。

「タイヤ空気圧モニタリングシステム TPMS B-11」についてはこちら

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

TPMS B-11

 

 

タイヤ館彦根

〒522-0038  滋賀県彦根市西沼波町高橋田30-1

TEL:0749-26-6644

 

 

 

担当者:川畑