スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

「雨の日に滑るような・・・」タイヤが、すり減っているかも(@_@)!?

2021年10月16日

 

いつもタイヤ館東大阪店を

ご利用頂き、ありがとうございます★*。

 

 

 

視界が悪く、道路が滑りやすくなる

雨の日の運転って、ちょっと憂鬱ですよね・・・

 

 

ヒヤッとされた経験をお持ちの方も多いでしょうし

より一層、注意しながら走ると疲れ方も違うと思います。

 

 

 

そんな雨の日も、より快適にクルマで移動したいなら

やはりタイヤのコンディションが重要です!!!

 

 

タイヤが、すり減り、溝が浅くなると

クルマを進める駆動力だけではなく、しっかり止まる為の制動力も不足し

制動距離が延びる事があります。

 

 

雨中では、その傾向が顕著になりますので

タイヤのすり減り具合には気を付けたいところです。

 

 

 

特に雨の日の高速道路等では、溝が浅くなっていると

タイヤと路面の間の水をかき出す力(排水性能)が低くなり

タイヤが路面から浮く状態になる事で

ハンドルやブレーキが利かなくなるハイドロプレーニング現象が発生しやすくなります。

 

 

 

【「スリップサイン」が露出したら使用NG 】

 

 

「タイヤって、どこまですり減ったら交換なの???」

と、悩まれる方もいらっしゃることでしょう。

 

 

実はタイヤが、どの程度まで減ったら

交換しなければならないのかということは、ちゃんと決まりがあります。

 

 

タイヤには残り溝が溝深さの使用限度である1.6㎜になる目安として

「スリップサイン」が設けられています。

 

 

摩耗したタイヤで走ると危険な為

スリップサインがタイヤ周上で一ヵ所でも露出すると

そのタイヤは使用してはいけない事が法律で定められています。

 

 

もちろんタイヤのコンディションについては

ひび割れやキズ等の劣化具合も重要ですが

摩耗度合いについてはスリップサインが基準になります。

 

 

なお、スタッドレスタイヤにも同様にスリップサインがありますが

これとは別に「プラットフォーム」があります。

 

 

スタッドレスタイヤの場合は

溝深さが新品時の50%に減って「プラットフォーム」が

タイヤの周上で1ヵ所でも露出すると冬用タイヤとしては使用できません。

 

 

ただし50%以上摩耗した冬用タイヤは

スリップサインの露出までは夏タイヤとして使用出来ます。

 

 

 

このようなスリップサインやプラットフォームの確認については

当店で承っていますので

お気軽に、お声掛けください!!!

 

 

TEL:072-980-1300

担当者:希光

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