ダイハツ ムーヴ スタッドレスタイヤ交換
いつもタイヤ館廿日市の日記をご覧いただきありがとうございます。
こんにちは!廿日市市宮内交差点近く、県道30号線沿いにあるタイヤ館廿日市です。
さて本日の話題はというと、ダイハツ ムーヴにスタッドレスタイヤ交換をご用命頂きました!
ありがとうございます!!!
タイヤの銘柄は、ブリヂストン ブリザックVRX2で、サイズは155/65R14です。
冬道で選ばれて、NO.1のブリザックシリーズですね~(^^♪
今年から新型のVRX3が発売になりましたので、一つ前のモデルとなりますが、
必要にして十分すぎる性能を発揮します!
スタッドレスタイヤで迷ったら、VRX2を装着すれば間違いなし!です。
タイヤについての詳しくはこちらのページを参照ください。
↓こちらをクリック!
https://tire.bridgestone.co.jp/blizzak/vrx2/
では早速タイヤ交換作業開始です!
まずは古いタイヤを外していきます。
外したタイヤの状態はというと…
残溝的にはプラットフォームも露出してませんが、経過年数が・・・。
ちなみに製造年月はというと、、、
2017年36週製造のタイヤでした。
今年使用するとすると、5年目ですね。
スタッドレスタイヤはゴムの柔らかさが肝です!メーカーにもよりますが、3~4年程度
使用するとゴムが硬化します(;´Д`)
ちなみにこのタイヤを硬度計を使用してみますと・・・
72くらいの硬さでした。レッドゾーンに入ってますね・・・。
ゴムが硬化している証拠です。
使用可能レベルでいうと60くらいのイエローゾーンまでがゴムがしなやかなレベルです。
ゴムがしなやかでないと、路面に密着せず、スリップしやすくなります(;'∀')
いわゆる路面に食いつきにくいタイヤとなります。
スタッドレスタイヤはゴムのしなやかさが大切です!
それと新品時の溝の半分のところにあるプラットフォームが露出してしまうと、
スタッドレスタイヤとしての寿命は終わりとなります。
今一度ご自分のスタッドレスタイヤの状態の確認をお勧めします!
では作業続きですが、外したホイールのリム部に付着したカスを清掃します!
指をさしている部分に付着します(上下とも)。
このカスが付着したままタイヤを組み付けますと、エア漏れの原因となりますので、
当店では金属たわしでゴシゴシとしっかり綺麗に落とします!
次に重要なのがエアバルブです。
空気を継ぎ足すところの部品ですね。
バルブもゴム製品ですので、交換を怠ると、いずれ劣化しエア漏れを起こします。
小さな部品ですが、タイヤ同様非常に重要な部品です!
普段交換できない部品となりますので、タイヤをばらしたこの機会に新品に交換します!
交換清掃後はタイヤを組み付けていきます。
組付け後はエア充填作業ですが、充填作業は危険が伴います!
必ず安全囲いの中で充填します!
充填後はビードがしっかりフィットしているかと、コアからの漏れがないかどうかも、
必ずチェックします!
続いてはバランス調整ですね。
ご覧のようにホイールイン側15g、アウト側40gのアンマッチが出ています。
この作業も重要で、ハンドルのブレや振動の原因となりますので、
アンマッチ0gまでキッチリと調整です!
これでバッチリですね(^^♪
続いては車体に取り付けですが、ここでもひと手間加えます!
センターフィット取り付けです!
車側のハブボルトとホイール受け側の穴はピッタリではありません。
いわゆる若干のアソビがあります。
そのため取り付け時にズレたままナットを締め付けますと、先ほどバランス調整をしたにも
かかわらず、取り付けのズレでブレや振動の原因となります(;'∀')
しかしこのマシンをタイヤに装着し、超微振動を与えながらナットを徐々に締め付けて
いきますと、車軸のど真ん中に取り付けでき、ブレや振動の原因を排除できます!
超スグレモノマシンです(^^)/
最後は規定値にてトルクレンチにて締め付けます。
最終仕上げとして、ホイールを清掃しタイヤワックスを塗布して作業終了となります。
ダイハツ ムーヴ スタッドレスタイヤ交換作業完了です!
これで冬道も安心ですね(^^♪
タイヤ慣らし走行後の100km点検等またのお越しをお待ちしております!
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カテゴリ:スタッドレス
担当者:くまもと