BMW 420i 夏タイヤ交換
いつもタイヤ館廿日市の日記をご覧いただきありがとうございます。
こんにちは!廿日市市宮内交差点近く、県道30号線沿いにあるタイヤ館廿日市です。
さて本日の話題は、BMW 420iに夏タイヤ交換をご用命頂きました!
ありがとうございます!!!
タイやの銘柄は、ブリヂストン ポテンザ S001 ランフラット ★で、
サイズは、フロント 225/45R18で、リアは255/40R18です。
BMWのお車は現在ほとんどの車種がランフラットタイヤを採用し、タイヤにも認証マークが
入ったタイヤがほとんどです。
ランフラットタイヤとは、パンクして空気が抜けてもタイヤが潰れず走行できるといった
タイヤです。なので空気圧の異常があれば、車内ディスプレイに異常マークが点灯します。
抜けた状態でも、修理工場等まで走行が可能です。
まだ少ないですが、国産車のレクサス車等にも採用されていますね。
認証タイヤですが、BMWですと★のマークとなり、メルセデスではMO,MOE、アウディは
AOなどといったところです。
認証タイヤは最近では、一部国産メーカーも採用してきましたね(^^)/
では早速タイヤ交換作業開始です!
まずは古いタイヤを外していきます。
ランフラットタイヤなので、いつものタイヤ交換とは違い、格段に技術が必要です。
通常タイヤと違い、サイド部が非常に硬い( ;∀;)
でもご安心ください!当店のスタッフは熟練技術を持った作業者です。
慎重にやりますが、慣れた手つきで交換していきます(@^^)/~~~
外したタイヤの状態はというと・・・
おおお~~~ツルンツルンですね~。
外側はパタンが消え、スリック状態になってます( ;∀;)
法的には1.6mmのところにあるスリップサインが露出するまでは使用可能ですが、
そこまで使用していくと、特に雨の日は格段に排水性能が悪くなり、カーブでスリップしたり、
交差点で制動距離が思ったより伸びたりして非常に危険です!
新品時の溝深さは、タイヤに種類にもよりますが、およそ8mm程度です。
残溝が3~4mm程度まですり減りましたら交換されることをおススメします!
次に外したホイールのリム部に付着したカスを清掃します。
指をさしている部分に付着します(上下とも)。
ご覧のようにびっしりと付着してます( ;∀;)
このカスが付着したままタイヤを組み付けしますとエア漏れを起こしかねません!
なので当店では金属たわしでゴシゴシとしっかりきれいに落とします!
お客様には見えない部分ですが、プロショップとしては当たり前の作業の一つです。
次に重要なのがエアバルブです。
空気を継ぎ足すところの部品ですね。
バルブもゴム製品ですので、交換しないと劣化し、ひび割れてエア漏れを起こします。
小さな部品ですがタイヤ同様非常に重要な部品です。
普段交換できない部品となりますので、タイヤをばらしたこの機会に新品に交換します!
交換清掃後はタイヤを組み付けていきます!
非常に硬いので、チェンジャーのヘルプ機能をフル活用して組付けです(^^♪
組付け後はエア充填作業ですが、充填作業は危険が伴います!
必ず安全囲いの中で充填します。
充填後はビードがしっかりフィットしているかと、コアからの漏れがないかも
必ずチェックします!
続いてはバランス調整ですね。
ご覧のようにホイールイン側15g、アウト側60gのアンマッチが出てます。
この作業も重要で、ハンドルのブレや振動の原因となりますので、アンマッチ0gまで
きっちりと調整です!
これでバッチリですね(^^)/
続いては車体に取り付けですが、ここでもひと手間加えます。
センターフィット取り付けです!
このマシンをタイヤに装着し、超微振動を与えながらボルトナットを徐々に締め付け
ていきますと、車軸のど真ん中に取り付けでき、ブレや振動の原因を排除できます!
超スグレモノマシンです。
当店こだわり作業の一つです(#^.^#)
最後は車両メーカー規定値にてトルクレンチにて締め付けです。
最終仕上げとして、ホイールを清掃しタイヤワックスを塗布して作業終了となります。
BMW 420i 夏タイヤ交換作業完了です!
ここまでの作業で60分でした。
お待たせいたしました!!!
タイヤ慣らし走行後の100km点検等またのお越しをお待ちしております!
BMWをはじめ、輸入車のタイヤ交換もタイヤ館廿日市へお任せください(@^^)/~~~
皆様のご来店スタッフ一同心よりお待ちしておりおります!
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カテゴリ:夏タイヤ
担当者:くまもと