偏摩耗について
2020年4月28日
おはようございます。
今回は、タイヤに関する知識、偏摩耗についてのお話です。
偏摩耗とはタイヤのトレッド(路面と接地する面)が部分的にすり減ってしまうタイヤの状態のことを言います。
タイヤは摩耗していくのは当然ですが、偏摩耗することによりタイヤ本来の性能が発揮されないことや、タイヤの寿命が短くなってしまう恐れがあります。
いくつかの摩耗状態をご紹介致します。
①片減り摩耗・・・トレッドの片側が早く摩耗する現象
お車の足回りの整備不良やタイヤの取り付け角度が悪いことでこのような摩耗状態になる事があります。
②両肩減り摩耗・・・トレッドの中心部分よりも両端からすり減ってしまう現象
これは空気圧不足が考えられます。定期的な空気圧点検をしましょう。
③フェザーエッジ摩耗(羽状摩耗)・・・名前の通り羽のような摩耗状態。
速度を出しカーブ時の急ハンドル操作やアライメントのキャンパーやトーの不適正が考えられます。
他にも、
④センター摩耗 → タイヤの中心部が早く摩耗する現象で、空気圧が高く入り過ぎている事があげられます。
⑤ヒール&トウ摩耗(段差摩耗) → 空気圧不足やタイヤローテーション不足
など様々です。
当店では、タイヤのプロとして、しっかり状態を確認させて頂きます。
タイヤ点検無料です。まずはご相談くださいませ。
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担当者:梶原