BMW MINI クーパーD F55 タイヤ交換 & 4輪アライメント調整☆
当店を初めてご利用頂くオーナー様
でございます☆
3世代目クーパーD 5ドアハッチ
ディーゼル3気筒エンジン搭載で
1500CC ツインターボ付き!
低回転からディーゼル特有の
トルクの太さがあるので、MINI
らしく楽しく走れるお車です♪
今回はタイヤが減ってしまって交換
を希望されてのご来店でした。
さっそくタイヤを拝見…おっとぉ!
コレはもう危険レベルですね(焦)
フロントタイヤの両肩の溝は完全に
摩滅しきってしまってます!!
コチラはより摩耗状態が進んでいる
右フロントタイヤ。
もう中央のタイヤの使用限度である
「スリップサイン」が完全に露出!
いわゆる保安基準適応外状態です!
そして、左右の減り方の違いも
気になるところですねぇ・・・
タイヤ選びはオーナー様もかなり
迷われてましたが、お車の用途を
伺いますと、釣りやゴルフなどの
レジャーシーンでのご使用が多い。
なので、高速長距離走行メイン、
かつご同乗者も割といらっしゃる
ことが多いとのコトでしたので、
自分がおススメさせて頂いたのが
レグノ GR-XⅡ 175/65R15
ご用途から導き出されるタイヤへの
ご要望は「快適性」と「安全性」を
満たす間違いないタイヤだと思い、
自信を持っておススメ致しました!
さぁ、せっかくレグノをお選び
頂いたんで偏摩耗させてしまっては
もったいないっ!!接地状況を適正化
4輪アライメント調整
を実施しますよ~☆
測定値を見る限りではフロントトー
のバラつきこそあれ、そこまで
ヒドくもないですね。
ですがBMW系は基準値の範囲が大変
シビアなので、調整の余地は大いに
ございます!
コチラはリアの接地角「キャンバー」
を調整するための偏心カムという
部分です。
裏側にトルクスねじのオスがあり、
そこを回転させて数値を調整します。
この四角の部分がロアアームの付け根で
丸の部分と他二カ所が見えませんが
トルクスネジで固定されてます。
ネジ三本を適度に緩め、アームそのもの
を動かすと「リアトー」の数値が変動
します。
慣れてないとココ、ちょっと大変です。
フロントトーはコチラの「タイロッド」
という部分で調整します。
国産車はナットでロックされてるのが
大半ですが、トルクスネジによるロック
となっております。
ここを緩め、ロッドを回転させると
数値が変動します。
ハイ!全ての項目が基準値に収まり
ましたよ☆
試走による挙動確認も問題ナシです♪
ゴルフや釣りへのドライブも存分に
お楽しみ下さいませ~☆
担当者:登坂