サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

BMW MINI クーパーD  F55  タイヤ交換 & 4輪アライメント調整☆

【ミニ クーパーD タイヤ タイヤ・ホイール関連 > 4輪トータルアライメント調整】
2022年7月1日

 

当店を初めてご利用頂くオーナー様

でございます☆

3世代目クーパーD 5ドアハッチ

ディーゼル3気筒エンジン搭載で

1500CC ツインターボ付き!

低回転からディーゼル特有の

トルクの太さがあるので、MINI

らしく楽しく走れるお車です♪

 

今回はタイヤが減ってしまって交換

を希望されてのご来店でした。

 

 

さっそくタイヤを拝見…おっとぉ!

コレはもう危険レベルですね(焦)

フロントタイヤの両肩の溝は完全に

摩滅しきってしまってます!!

 

 

コチラはより摩耗状態が進んでいる

右フロントタイヤ。

もう中央のタイヤの使用限度である

「スリップサイン」が完全に露出!

いわゆる保安基準適応外状態です!

そして、左右の減り方の違いも

気になるところですねぇ・・・

 

 

タイヤ選びはオーナー様もかなり

迷われてましたが、お車の用途を

伺いますと、釣りやゴルフなどの

レジャーシーンでのご使用が多い。

なので、高速長距離走行メイン、

かつご同乗者も割といらっしゃる

ことが多いとのコトでしたので、

自分がおススメさせて頂いたのが

レグノ GR-XⅡ 175/65R15

ご用途から導き出されるタイヤへの

ご要望は「快適性」と「安全性」を

満たす間違いないタイヤだと思い、

自信を持っておススメ致しました!

 

 

さぁ、せっかくレグノをお選び

頂いたんで偏摩耗させてしまっては

もったいないっ!!接地状況を適正化

4輪アライメント調整

を実施しますよ~☆

 

 

測定値を見る限りではフロントトー

のバラつきこそあれ、そこまで

ヒドくもないですね。

ですがBMW系は基準値の範囲が大変

シビアなので、調整の余地は大いに

ございます!

 

 

コチラはリアの接地角「キャンバー」

を調整するための偏心カムという

部分です。

裏側にトルクスねじのオスがあり、

そこを回転させて数値を調整します。

 

 

この四角の部分がロアアームの付け根で

丸の部分と他二カ所が見えませんが

トルクスネジで固定されてます。

ネジ三本を適度に緩め、アームそのもの

を動かすと「リアトー」の数値が変動

します。

慣れてないとココ、ちょっと大変です。

 

 

フロントトーはコチラの「タイロッド」

という部分で調整します。

国産車はナットでロックされてるのが

大半ですが、トルクスネジによるロック

となっております。

ここを緩め、ロッドを回転させると

数値が変動します。

 

 

ハイ!全ての項目が基準値に収まり

ましたよ☆

 

 

試走による挙動確認も問題ナシです♪

ゴルフや釣りへのドライブも存分に

お楽しみ下さいませ~☆

カテゴリ:タイヤ アライメント 

担当者:登坂