SUBARU インプレッサスポーツワゴン GT7 タイヤ交換&4輪アライメント調整☆
タイヤバーストによってレッカー車
積載にてご来店されたお車です。
バーストしたのは1輪・・・まだ
交換後1年ほどの状態だったため、
スバル4WDは4本同時交換が基本
ですが、今回は同一タイヤの
POTENZA アドレナリン RE004 225/40R18
にてフロント2本交換をさせて頂き
左フロントに衝撃を受けられたとの
コトでしたので、同時に
4輪アライメント調整
を実施する流れとなりました!
タイヤは空気圧ゼロの状態でしばし
走行なさってしまってまして、内部
はご覧の有り様(焦)!!
サイドウォールがちぎれる寸前で
大量の削れカスが内部に・・・
コチラがRE004でございます!
ストリート向けのPOTENZAと
なりますがDRY&WETグリップ
性能両立とスポーツタイヤながら、
素材にシリカを配合し、エコタイヤ
とまではいかないまでも燃費性能も
考慮されたタイヤとなってます!
タイヤ交換は終了し、アライメントの
測定に移ります。
ダメージは軽微ですね♪
リアの「トー」はキレイに揃って
おります!
ですが、せっかくの機会なので更に
基準のど真ん中に調整しますよ☆
コチラはリア側の写真です。
黄色く〇を付けた部分が調整機構
で「偏芯カム」と言います。
ロックのナットを緩め、カムボルト
を回転させてタイヤの進行方向に
対する角度「トー」を調整します。
リアの数値が決まったら、お次は
フロントに着手します。
コチラの「タイロッド」という
パーツにて調整を行います。
真ん中のナットを緩め、ねじ山が
切ってあるロッドを回転させると
前輪の進行方向に対する角度
「トー」の数値が変動します。
前輪を調整すると、再び後輪の数値
が動いたりしますので、再度後輪の
補正をし、再度前輪を調整・・・
最終的にこんな感じとなりました!
後輪の「トー」は基準の数値が当初
より内向きになってましたので、
恐らく直安性は増したハズです!
試走のフィーリングも問題ナシ♪
お車もノーダメージで何よりです☆
担当者:登坂