サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

TOYOTA クラウンアスリート JZS171  4輪アライメント調整☆

【トヨタ クラウン その他 タイヤ・ホイール関連 > 4輪トータルアライメント調整】
2022年5月31日

最後の直6エンジンを搭載した11代目の

クラウンアスリート 今回が初めての

ご来店のオーナー様です☆

いい感じのシャコタンぶりですね~♪

しかも、ターボ!!

ヨダレものでございます( ´ρ`)

ですがこの所まっすぐ走らなくなって

しまったとのコトで

4輪アライメント調整

を承りました。

 

 

さっそく測定させて頂きますと~・・・

おぅ!フロントタイヤの向きがかなりの

勢いで右に向いてしまっております(汗)

そりゃまっすぐ走りませんよね!

 

  

 

調整はリア側から…

マルの部分を「偏芯カム」と言いまして

右手が進行方向に対しての「トー」で

左手が接地角度「キャンバー」の調整が

可能です。

 

 

ハイ!お次はフロント側に着手します!

マルの部分が接地角度「キャンバー」の

調整カムです。

この頃のトヨタの高級セダンはみんな

フロントキャンバーの調整があったのに

近年は調整機構がほぼほぼ無くなって

しまいました…

コストのせいか整備性のせいか不明です

が、つまらなくなってしまいましたね。

 

 

コチラは進行方向に対する角度「トー」

調整を行う「タイロッド」今回はズレの

幅が大きかったので、ザックリ基準付近

に合わせてからキャンバーを合わせ、

再度トーを合わせました。

 

 

調整完了です!

フロントキャンバーの数値がキッカリと

は合わせ切れませんでしたが、偏芯カム

は調整の限界があるので、致し方のない

所でございます。

ですが、このくらいの左右差ならば挙動

に大きな影響は無いと言い切れます。

 

 

試走のフィーリングは全く問題ナシ!!

もうターボの17クラウンもかなり希少な

お車なので是非とも大事に乗り続けて

頂きたいですm(_ _)m

カテゴリ:アライメント 

担当者:登坂