みなさま、こんにちは。

当店をご利用頂いているＨ様からの相談ですが

先月に他店で車検を受けられて、フロントタイヤのサイドスリップ検査で

規定数値外の為、フロントトー調整を実施して検査合格。

しかし、Ｈ様が運転していると

クルマが左に寄って行く感じで、ハンドルを右切りで押さえていないと

真っ直ぐ走らない。

それはアライメントの狂いが原因です。

車検でのサイドスリップ検査とは

直進安定走行性を良くするためにタイヤホイールはハの字に取付されてます。

この角度が狂うとタイヤの摩耗を早めたり

運転に支障をきたす原因になります。

そこで、車検ラインには専用のサイドスリップ測定器で診断して

規定外の場合はトーの角度を調整します。

では私が試運転して、感じたことはＨ様のおっしゃるとおりでした。

それでは４輪トータルアライメントで測定してみましょう。

結果は見てのとおりでした。

ワゴンＲスティングレーはフロントトー調整の２箇所を調整できます。

調整後はフロントタイヤのトー角度が整列して、直進安定性が向上しました。

みなさまのクルマでこんな症状で不快に感じられる方は

是非、アライメント測定をオススメします。

担当者：坂野井