スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

豆知識のお時間です!!

【ホイール タイヤ・ホイール関連 > タイヤ・ホイール交換】
2021年11月21日

 

こんにちは!

 

本日は朝から曇り空が広がりどんより...

ですが、あおやぎは元気いっぱいです(笑)

 

どうも、あおやぎです('ω')ノ

 

 

今日は豆知識のお時間です(*´▽`*)

 

 

今日は作業中の1コマから...

 

 

 

 

 

 

おいおいおいおい!
ホイール逆じゃない!?

 

 

これって組み方間違ってない?

 

 

ごもっともです。

 

ですが間違いじゃないのでご安心を...(-ω-)

 

 

 

これは「リバースリム」といって通常のホイールとは異なる構造です。

 

細かく言うと、通常のホイールでは↓↓↓

 

 

 

 

 

 

 

 

このように、ホイール外側のディスク面に「ドロップ」と呼ばれる組み換え作業時に
タイヤのビード部を落とし込む必要があるのですが、この一段下がった溝部分がホイール裏側のあるのが
リバースリム」となっています。

 

 

もう一度最初の画像を見てみましょう。

 

 

 

 

 

 

ほら、同じ形状でしょう?

 

 

じゃあ、なぜわざわざこのような形状を採用するのか?

 

それは「デザイン面での自由度が高い」から。

 

これが答えです。

 

 

同じサイズのホイールでも、これが違うだけでホイールの迫力や「深リム」と呼ばれるドレスアップホイールにおいてより攻めたサイズのホイールを作ることができます。

 

 

あまりタイヤ屋さんとして働く方は見る機会がありませんが、「リバースリム」に気づかず作業してしまうとホイールだけでなく、タイヤのビード部の損傷やホイールへのタイヤチェンジャーのアーム類の接触などにより傷が付いてしまう可能性があります('Д')コワイ...

 

 

なのでホイールメーカーさんの方で注意喚起のステッカーがホイール部に貼付されています。

 

 

それがこれ!

 

 

 

 

 

 

ちょっと見づらいですが「CAUTION!」の下に「このホイールはリバース形状の為、タイヤの脱着は必ず裏面から実施してください」と書いてあります。

 

 

なかなか純正ホイールや通常のホイールではお目にかかることのないホイールですが

タイヤ屋」ならではの視点でお送りさせていただきました。

 

 

 

また今後もこういう形でお送りさせていただきますね!

 

 

以上、あおやぎでした!

 

 

To be continued

カテゴリ:あおやぎの豆知識の時間…☆ 

担当者:あおやぎ

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