スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

サビの発育と抑制の考察。

2019年6月17日

 

ジメジメの梅雨がやってきました。

昨日の食べかけのポテトチップが、シナシナの濡れせんべいのようになってて、

逆に新鮮な感覚で食べました。

ネコが外出の度にビシャビシャになって帰って来ます。

そしてわざわざ部屋までやってきて毛づくろいしてってくれるので、

ネコ毛と、泥の後始末が面倒な梅雨。

バイクにも乗れない梅雨。

磨くだけ磨いとこ、なんつってバイクのカバー取っ払ったらホイールにサビがッ!

この時期簡単にサビがくっつくので手入れが大変。

うちでもサビ止めやらせてもらってて、たまに質問されます。

自分で塗っちゃうのと何が違うの?

よく銀色や真っ黒に、市販のスプレーで塗ってあるのを見ます。

確かに有効かも知れません。

しかし、根本的な解決ではないんです。

見た目染まって綺麗に見えますが、発生してしまってるサビが見えなくなるだけで、

染まった裏側でまだ頑張ってます、サビ。

塗料を突き抜けてサビは育って来ます。

アスファルトに咲く花の様に、サビの花が咲いてきます。

でも、タイヤ館で使うサビ止めは、サビそのものの発育を妨げます。

サビに栄養を与えません。

色の付く塗料ではないので、サビを綺麗に見えなくしてくれることはないですが、

確実にサビのヤル気をなくさせます。

「あ~塗られた、もうやってらんね」

 

サビがまだ生まれてないならサビが付きにくい車に。

少しサビがいたなら、それ以上育たない車に。

サビがある程度育ってしまっていてもまだ間に合います。

マフラーに穴を開けたり、折ったりの非行に走る前に、

試してみてください。

 

 

担当者:鈴木

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