スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

ニュースで

2016年6月2日

山の中でいなくなってしまった少年はどこへ行ってしまったんでしょう。

いろいろ不思議な点のある話ですが早く生きて見つかることを願うばかりです。

このニュースで、自分も昔、山で迷ったのを思い出しました。

小学生の頃の話です。

全校生徒が少ない学校で、修学旅行ならぬ宿泊訓練という名前の行事があり、

5年生と6年生の合同でどっかの施設に2泊3日の訓練に行って登山という

小学生にしては辛い荒行で、たしかアカヅラ山という名前の山に登りました。

なんやかんやありまして、下山。担任と友達で騒ぎながら下ってたんですが

ホントに何秒かよそ見しただけで誰もいなくなってしまいまして、声も、

歩く音も聞こえない、周り見ても同じ風景で道もわからない。

適当に下りてみたら笹やぶに入ってしまい、さすがに焦りました。

助け呼んだら恥ずいし、めんどくさい。誰か通るの待ってよう。

道を外してるだけあって、誰も来ませんでした。

泣きそうになって困ってたら、誰かが凄い速さで坂道下りて来たのがわかりました。

見失ってはマズイと、笹やぶから出たら、少し離れたとこに人が立ってました。

木の陰でよく見えませんでしたが、待っててくれたので「すいません」とか言って

寄ってったらまた凄い速さで走って行ってしまったので、必死に離れまいと追いかけて、

また待っててくれて、追いかけての繰り返し。

最後に追いかけて、その人が木の角を曲がったのを見て、「見失う!」

と思い、その木を必死に走って曲がったら集合場所でした。

施設の人とか、他の先生とか「どっから来たんだ?」とか言って。

後から、はぐれた担任と友達が来て「早いな」って。

かなり時間経ってたような気がしましたけど、そうでもなかったようで。

走って来た人も誰も見てなくて、「サルでも追いかけてきたんじゃないか」とか言われ

ましたけど、あの人、すごくでかい人だったんで違うと思います。

妖怪の仕業でしょうか。

今回のニュースもそんな奇跡があればいいんですがね。

あと、釣り行って川に落っこった石川大介くんには奇跡は起きませんでした。

担当者:鈴木

カレンダー

2024年 5
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031