偽物の虫
2014年9月22日
家の猫が「コタツを出せ!」と騒ぎ始めたので、秋だな。と
毎年猫で秋の到来を覚えます。
そんな時期に、夏に拵えた虫の工作を見て頂きたいと思います。
たまに、店内スタッフから頼まれて図画工作するんですが、
店内にある限られた材料で作らなくてはならないので
廃材すら利用して作り上げます。
何からどうやって作るか試行錯誤の末に完成させるので、
頼まれてから忘れられた頃に出来上がる美術係です。
今日はこの虫、発泡スチロールと針金、ゴミ箱にあった透明なゴミで形になった虫。
展示物をゴミから作るな、と注意されそうですが使えるものは何でも利用します。
昔から図工だけは成績が良かったのでこんなのは簡単でした。
しかし、色まで付けた後、ツヤをどう出すかで悩み、
結果、木工用ボンドが乾いた後は透明になるアレでツヤを出し、
気持ち悪いとまで評される作品に仕上がりました。
セミに見えますでしょうか?
ゴミからセミへ。
担当者:鈴木