技術サービス施工事例

BMW E92 335i DCTフルード交換しました!

【BMW 3シリーズ メンテナンス商品 オイル関連 > ATF交換】
2019年7月28日

 

 

いつも福岡市東区 タイヤ館 福岡東店のWebを御覧の皆様ありがとうございます♪

 

福岡市東区 タイヤ館 福岡東店のグッサンです。

 

今日は、福岡県糟屋郡宇美町から お越しのBMW E92 335i の DCTフルード交換しました!

 

 

M-DCTフルード交換の準備として、最初にミッション下部のアンダーカバーを取りはずします。

 

また、取りはずした際には、各部からのオイル漏れの点検もします。

 


オイルパンのドレンボルトを取りはずし、DCTフルードを排出します。

 

空のペール缶で受ける理由は、排出量及び油質を確認する為です。

 

状況に応じて、1~2回ほど新油でミッション内部をフラッシングします。

 

 

排出が完了しましたら、オイルパンを取りはずします。

白色の長い部分がジェットポンプで、DCTフルードを吸い上げる役割をします。

黒色の大きい部分がストレーナー(フィルター)です。

 


 

取りはずしましたオイルパンです。 オイルパンのガスケットは、単品でパーツの供給がありませんので、オイルパンごとの交換となります。

 

 

オイルパンに付属するマグネットは、ATFの作業時と同様に、相応の金属粉が溜まっています。


 

新しいオイルパンは、純正品を使用します。

 

当然ではありますが、新しいオイルパンのマグネットは、金属粉はありません。

ガスケットが単品で供給されていれば、オイルパンを交換する必要はありませんが、メーカーの設定で供給無しの為、現在は総交換となります。


ミッション内部に残ったDCTフルードを、時間をかけて排出させます。


 

旧品のストレーナーは、金属粉を含んだDCTフルードで満たされています。

DCTフルード交換の目的のひとつは、ストレーナーの交換も含まれています。

 

ストレーナーの中身は、固いスポンジ状で、フルードの影響で少しずつもろくなってきます。当然さらに時間が経過すれば、はがれ落ちてフルードに混ざってミッション内部を循環し、各部の詰まりの原因となることが考えられます。


したがいまして、ストレーナー交換は必須作業と考えております。

 

次に DCT プレッシャーフィルター の交換です。

ミッション サイドに有ります、丸い蓋を開けてフィルターを取り出します!

 

使用するDCT プレッシャーフィルター リペアキットです♪

 

 

取り出した DCTプレッシャー フィルターは 真っ黒です。(^_^;)

新品DCT プレッシャー フィルターと交換して蓋を閉めます。

 


 

オイルパンを装着し、DCTフルードを充填します。

こごで注意点は、オイルパンの取付はボルトを締める順番と規定トルクがあります。

 

後は適量の「パワークラスター DCT SP フルード」を入れて作業終了です!

 

BMW の DCTフルード & ATF 交換するなら福岡市東区 タイヤ館 福岡東店に、お任せ下さい♪

 

作業は予約制と成っております。詳しくは店長の谷口まで、お問い合わせください。

 

カテゴリ:輸入車 作業事例集 メンテナンス色々♪ 

担当者:グッサン

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