サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ダイハツ ミラジーノ(L700S) アライメント調整

【ダイハツ ミラジーノ メンテナンス商品 タイヤ・ホイール関連 > 4輪トータルアライメント調整】
2020年6月6日

みなさまこんにちは(^▽^)/

足回りを変更したミラジーノがご来店。

もともとは車高調を装着されていたお車です。仕様変更でローダウンサスに交換されて、アライメントの変化がないかも確認の為にアライメント測定をご依頼いただきました。

では測定してみましょう。

まずはタイヤの空気圧チェックから。この空気圧の違いに左右差があったりすると正確なアライメントが測定出来ません。適正に4輪とも空気圧を調整します。

空気圧調整が完了し、アライメントレーンの円盤状のプレートにフロントタイヤを乗せます。

そして各ホイールに測定機器を取付します。

アライメントテスターの操作画面に車両情報を入力し測定に入ります。

車両を前後左右に動かし、アライメント各測定データを抽出します。

測定が完了しました。

こちらの車両はフロントがストラット式、リアがトーションビーム式の足回りになっています。リアは固定式の為調整が出来ませんが、幸い大きなズレはないので影響はなさそうです。

半面フロントはキャスター角及びキャンバー角に大きなズレはありませんが、トー角が大きくズレています。赤丸の部分がトー角を示していますが、左側は大きくトーアウト、右は大きくトーインに振れています。

これではクルマはまっすぐ走りません。引き続き調整に入ります。

そして調整が完了しました。上の画像はアライメントテスターの画像をプリントアウトしたものです。

さきほど大きく左にそれぞれズレていたトー角はきっちり基準角に調整されました。上の画像の上から3番目の項目になります。基準が0°00なので、きっちり調整されているのがわかります。

では、試走してみましょう。

試走が完了しました。クルマは素直にまっすぐ走ります。オーナー様に確認すると確かにハンドルが左にズレていたとの事。社外ハンドルの為ボスでアジャストして修正しようかと思われていましたが、アライメント側できっちり直すことが出来ました。

これでハンドルに連動したドライブが楽しめますね。本日はご利用誠にありがとうございました。

是非息子さんとのドライブをお楽しみください!

 

 

カテゴリ:アライメント 足廻り 

担当者:白鳥

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