サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

BMW アクティブハイブリッド3(F30) 4輪アライメント調整

【BMW 3シリーズ タイヤ タイヤ・ホイール関連 > 4輪トータルアライメント調整】
2021年11月20日

みなさまこんにちは(^▽^)/

BMWの4輪アライメント調整のご紹介です。

タイヤ交換後の一番良い状態できっちりとアライメント調整を行いました。

タイヤ交換とアライメント調整でご来店頂きましたBMW 3シリーズ(F30)のお客様。

タイヤ空気圧警告灯が点灯し、パンクしているのでタイヤ交換したいとの事でご来店。装着されていたタイヤも若干偏摩耗が確認された事と、より安全に走行できるようアライメント調整もご提案させていただき、ご成約頂きました。

まずはタイヤ交換。ランフラットタイヤのPOTENZA S001RFTの225/45R18です。

引き続きアライメントの測定に入ります。

測定器具を取り付け、測定開始。

こんな感じでアライメントテスターのモニター画面に測定結果が映し出されます。

データ出力するとこんな感じ。フロントのトー角がかなりイン側を向いていて基準値を大きく超えた状態。なるほどこれが偏摩耗の原因ですね。この状態だとハンドルも左に振られて乗りずらいでしょう。

リアは大きくはありませんがトー角が少し開き気味で、加速時は車が少し振られ気味になりそうです。

しっかりと調整して、適正な状態にしましょう。では、調整開始です。

まずはリアの調整から。丸印のアーム付け根のボルト部に偏心カムワッシャーが装着されています。このボルトを回転させ、アームの長さが変化することによりトー角とキャンバー角を調整します。

こんな感じでモニター画面で数値を確認しながら調整を進めていきます。作業はわたくし白鳥が対応させていただいております。

続いてフロントです。ステアリングのタイロッド接続部でロッドを回転させることでロッド長が変化しトー角を調整します。

モニター画面でも揃ってきたのが確認できます。この数値を見ながら微調整を続けて、適正値に修正をします。

調整後のデータ出力したものです。前後のトー角は基準値ぴったりに修正。調整出来るリアのキャンバー角もきっちり調整。車全体のゆがみ角を示すスラスト角も0°00”に修正され、きっちりセンターが出ました。

試走を行い、再度調整箇所の確認を行い作業完了です。

試走した印象は、とにかくどっしりと安定感があり、アクティブハイブリッドの強大なトルクで加速してもステアリングが振られることなく安定感があるので、とても安心感があるのが一番の印象です。

国産・外車問わず随時アライメント調整の作業は承っております。是非お気軽にご来店くださいませ!

本日はご利用誠にありがとうございました。

カテゴリ:アライメント 

担当者:白鳥

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