日産エルグランド(E52) 4輪アライメント調整
みなさまこんにちは(^▽^)/
日産エルグランド(E52)の4輪アライメント調整のご紹介です。
足回りを車高調に変更しアライメントの測定依頼でご来店頂きました。
測定器具を取付し、アライメント測定を行います。
各ホイールに測定器具を設置します。
車両を前後左右に移動させてアライメント測定を開始します。
測定値が出ました。こちらはアライメントテスターのモニター画面です。
フロント、リヤともに車高がダウンした為トー角がインに大きく振れています。この状態だとタイヤの偏摩耗の原因の他に走行時のステアリングフィールの低下、回頭性が悪くなります。それぞれ規定値へ調整します。
フロントはキャンバー、キャスター角に調整の必要性がありませんので、トー角を調整します。
ちょうどこの赤丸部分にて調整を行います。
リヤは赤丸部分にてキャンバー角、トー角を調整します。
そして調整後のデータです。
フロントのトー角は規定値中心の0°00’に調整しました。
リヤのキャンバー角は調整幅いっぱいに起こしてネガティブキャンバー1°半ほどに。トー角は基準中心に調整して、大柄のボディーの回頭性の向上を優先し全体調整を行いました。
こちらは調整前のデータです。上記の調整後データと見比べると、車全体の歪みを示すスラスト角も04’ほどかしいでいましたが、しっかりと正常な状態に修正されています。
各部チェック後、試走を行い作業終了です。
本日はご利用誠に有難うございました。是非ドライブをお楽しみください!
カテゴリ:アライメント
担当者:白鳥