サービス事例

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BMW 320i(F30) ポテンザS001 RFT タイヤ交換+アライメント調整

【BMW 3シリーズ タイヤ タイヤ・ホイール関連 > 4輪トータルアライメント調整】
2020年6月19日

みなさまこんにちは(^▽^)/

19インチランフラットタイヤ交換とアライメント調整のご紹介です。

交換するタイヤはポテンザS001 ランフラットタイヤ。

サイズはフロントが225/40R19  リアが255/35R19です。

交換するお車はF30系のBMW 320iです。純正OPの19インチが程よく収まっていてドレッシーですね!

では交換に入ります。

左は今まで装着されていたポテンザS001 RFTタイヤです。右が新品ですが、どちらもパターンは同じタイヤです。新品と摩耗した同じタイヤを見比べると...違うタイヤみたいですね。摩耗する事でミゾの見え方も違ってくるので、劣化すると性能が著しくダウンするのがよくわかりますね。

こちらはリアです。前後ともに角べりが気になりますね。アライメント調整時にトー角は少し開いたほうが良いかもしれないですね。

サクサクっとタイヤ交換終了。こちらはフロント。

そしてリア。やはり新しいタイヤはいいですねー!

引き続きアライメント調整に入ります。

タイヤ交換レーンがらアライメントレーンへ移動します。

レムスの4本出しマフラーがカッコいいですね!

よく見るとテールランプも替わってる!ウィンカーはシーケンシャルになっています!

各ホイールに測定機器を取付します。

そして測定開始!車両を前後左右に動かし測定データを算出します。

そして算出された測定データです。

フロントキャスター角、キャンバー角には大きな左右差もなく基準値に収まっていますが、トー角はかなりズレが...これではタイヤも偏摩耗するし、走行時のステアリング修正も大きく走りずらかったでしょうね。

リアもズレてます。スラスト角は8分もズレているので、これは修正するとかなり走りがシャキッとしますよ!

では調整に入ります。調整はこのアライメントテスターのモニター画面を確認しながら行います。ちょっとの調整でいろんな部分が連動して数値が変化するので、集中力と根気のいる作業ですね(-_-;)

まずはリアから。赤丸の部分の偏心カムワッシャーが装着されているボルトを回転させて調整を行います。

ちなみに画像上の赤丸がトー角調整。下がキャンバー角調整になります。

フロントのキャスター角、キャンバー角は適正な為、赤丸の部分にてトー角を調整します。

国産のようなステアリングロッドにロックナットではなく、タイロッドエンドに垂直に締め込むトルクスボルトでロックしています。こちらを緩めて、ステアリングロッドを回転させて調整します。

そして調整後のプリントアウトデータ。リアのキャンバー、トー角はメーカ基準値へ調整。フロントのトー角はタイヤの偏摩耗が大きいことから、トーイン7分の基準値より少しアウト方向へ調整。

クルマ全体のゆがみを示すスラスト角は0分へ改善しました。

では早速試走してみましょう。

試走が完了しました。いやぁーオンザレールという言葉がしっくりくる乗り味!とても素直なハンドリングでとても楽しくなります。

各部チェックを行う為、再びリフトアップを行い点検をします。

アライメント調整も完了しました。

とても素晴らしいお車でした!

おっキドニーグリルもブラックアウトしていてなかなかカッコいいですね。

アライメント調整と新しいポテンザS001 RFTが装着され、お車も大変よろこんでいることでしょう。

是非ドライブをお楽しみくださいね。

本日のご利用誠に有難うございました。

カテゴリ:タイヤ交換 アライメント メンテナンス 

担当者:白鳥

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