スバル レヴォーグ 4輪アライメント調整
みなさまこんにちは(^▽^)/
スバル レヴォーグがご来店。アライメント調整をご依頼いただきました。
以前からアライメント調整が気になっていたとオーナー様。走行で気になる点はないとの事ですが、調整するとどう走りに影響するのか?興味津々との事で、さっそく測定に入ります。
まずはアライメントレーンへ車両を移動し、タイヤ圧のチェックを行います。タイヤ圧が左右に違いがあっただけでも正確なアライメント測定は出来ません。
測定機器を取付します。
車両を前後左右に細かく移動させて、測定を行います。
測定の結果はこちら。
フロントトー角がだいぶズレていますね。リアのトー角にも左右差があります。
調整しましょう。
まずはリアのトー角より。赤丸の部分にあるアーム付け根の偏心カムワッシャーが装着されているボルトを回転させて調整します。
こんな感じでメガネレンチを少しずつ動かし細かな調整を行います。
フロントは赤丸部分のステアリングタイロッドエンド部分です。ロックナットを緩めてロッドを回転させて調整します。
このような感じで4面角のモンキーレンチでロックナットを緩めてロッドを微調整します。
4輪ともにそれぞれ連動し測定数値は変動するので、こっち動かせばあっちも動く…を繰り返し行い適正値にもっていきます。
前後トー角の数値が揃いました!
そしてプリントアウトデータです。スラスト角も基準になり、全体的な歪みは修正されました。
試走を行い、フィーリングを確かめます。
試走が完了し、調整箇所の締め付けチェックを行います。
その他各部のチェックを行い作業完了です。
本日のご来店誠に有難うございました。アライメント測定は随時受付しておりますので、どうぞお気軽にご来店ください。
担当者:白鳥