三菱 FTO(DE3A) アライメント調整
みなさまこんにちは(^▽^)/
本日は懐かしいお車がご来店です!
三菱 FTO(DE3A)です。 V6 2LのM/T車は当時でも珍しいお車。直6がブームな中でV6エンジンのMIVEC搭載のNA車は当時でも異彩を放った名作でしたね!
本日はアライメント測定にご来店頂きました。
では早速測定してみましょう。
まずはタイヤの空気圧チェックを行い、各ホイールに測定機器を取付し、測定準備を行います。
測定機器を取付後、車両を前後左右に移動させて測定を行います。
そしてこちらが測定結果です。
上段より測定数値がフロントキャスター角、フロントキャンバー角、フロントトー角、リアキャンバー角、リアトー角の順に表示されています。
①のフロントトー角、③のリアトー角にズレが出ております。こちらの各トー角の調整を行います。
リアのトー角調整は赤丸のロアアーム付け根にある偏心カムワッシャーが装着されているボルトを回転させてアーム長を変える事でトーの調整を行います。
フロントトー角はこちらも赤丸の部分、ステアリングロッドエンドにあるタイロッドエンド部にて調整を行います。
調整が完了しました。フロントはトー角基準値に、リアはキャンバー及びフロントキャスター角を加味し若干左右差を付け調整が完了。
数値に現れない細かなフィーリングを確認する為に試走を行います。
試走が完了し、問題は見られませんでした。再度各部のチェックを行い作業完了です。
当店アライメントは国産、外車問わず随時測定を受け付けております。正常だと思われても測定すると意外にもズレが生じている事がよくあります。快適な走行にはやはりアライメントの定期測定をお勧めいたします。
本日はご利用誠にありがとうございました。
担当者:白鳥