センダーゲージ交換!
みなさまこんにちは(^▽^)/
わたくしが通勤で毎日乗っている日産ティーダの燃料計がなんだか変(-_-;)
この燃料計の針がこのように4分の1位を示すくらいに少なくなると、勝手に針が上にいったり下にいったり...
いったいどれくらい燃料残ってるのー?って感じで機嫌が悪くなるんです(-_-;)
ではガソリン満タンにしたらどうかと言うと、これもまたご機嫌斜めで4分の3位までしか針が上がらないんです。
いい加減に直そうかと思い、休日に修理をしたのでそのご紹介です!
燃料計の針はどうやって動くの?
燃料タンクの中にセンサーがあって、タンク内の油面を検知して針を動かしています。
そして上の画像は日産ティーダのリアシートの座面を外した状態です。赤丸の部分のフロアマットの下に@燃料ポンプが取付てあります。それを外したいのですが…
シートフレームが邪魔でマットすらめくれない(-_-;)
何とかマットをめくってみましたが、やはりフレーム邪魔で先に進まん!
ということでリアシートをフレームごと取り外します。
この赤丸の部分のカバーをめくると燃料ポンプASSYがあります。
リアシートを外して上記のカバーをめくり、ポンプを取り外しました。
この赤丸の部分がセンダーゲージと言って、燃料タンク内の油面検知して燃料量を計る部品です。
このセンダーゲージの不良により、燃料計の針の動きを悪さしているのでしょう。
これは新品のセンダーゲージ。日産純正部品ですが、びっくりするほどに高価でした。でも純正しか部品出てないし、仕方ない!
取り外したセンダーゲージと新品の比較。若干形状が違っていますが、マイナーチェンジして利用可能との事。
古いセンダーゲージの基盤部です。何やら基盤がかなり擦れて劣化しています。
ここから生えている金属ロッドの形状やその先のフロートには不具合ななさそうです。どうやら諸悪の根源はこの基盤にあったようですね。
新品のセンダーゲージをポンプASSYに組み込みました。
ガソリンがほぼ満タンのこの丸い穴に先ほどのポンプを挿し込み固定します。
あとは逆の手順で元に戻して作業完了!
そしてエンジンを始動すると…燃料計の針はしっかり満タンを示すようになりました!
ティーダも間もなく10万キロ。この先もマイナートラブルが出てきそうですが、まだまだ乗りますよー!
担当者:白鳥