風で冷やす?
2021年9月7日
こんにちは!
最近、秋雨というか毎日雨の日が続いており楽しみにしているツーリングも、
思うように行けていない加藤です。
今回はツーリングの話しもないので、愛車イナズマについて話してみたいと思います。
バイクに限らず車にもエンジンが搭載されていますが、始動中のエンジンはかなりの高温になります。
高温になっているエンジンは冷やさなければなりませんが、
その方法は、
イナズマの場合、
走行中の風を直接エンジンに当てて冷やしています。
エンジンの表面にはフィンが作られており、風の当たる面積を多くすることによって、
放熱効率を上げています。それからもう一つ。
エンジン内部を潤滑しているエンジンオイルも冷却に使われています。
熱くなったエンジンオイルをオイルクーラーで冷やし、循環させています。
このオイルクーラーを冷やすのも走行中の風です。
という事で、イナズマは真夏の渋滞が苦手という事がわかりました。
最近のバイクはかなり高性能になっており、エンジンの冷却は車と同じような
水冷式(冷却水をエンジン内部に循環させている)の車両が主流になっているみたいです。
水冷式なら真夏の渋滞も心配無さそうですね。
厳しい夏を乗り切ったお車の点検、メンテナンスは当店にぜひお任せください!
担当者:加藤