ちょっとしたコツが必要です。
2021年1月12日
こんにちは!
寒さに負けてしまい、愛車イナズマに乗れていない加藤です。
エンジンは定期的に動かしているのですが、
気温の低い日はエンジンを動かすにも苦労することがあります。
その理由はエンジンへのガソリン供給をキャブレターで行っているからです。
最近のオートバイはガソリンの供給をコンピューター制御で行っているので、
エンジン始動も容易にできます。
ところが、イナズマのようなキャブレターを使用している車両は、
冬の気温が低い日は、吸い込む空気の密度が高くなっているので、
燃料が薄くなってしまいエンジン始動が容易に出来なくなってしまいます。
そこで活躍するのが、
このチョークという機構です。
チョークとは窒息させるとか塞ぐというような意味があるらしいのですが、
このレバーを動かすと、
キャブレターの空気の通路を閉じてくれるので、燃料が濃くなってくれます。
そして、エンジン始動が容易にできるようになっています。
しかし、このチョークの締め加減を間違えると、
燃料が濃くなりすぎてしまい、エンジンは動かなくなってしまいます。
チョークの加減が上手くできてエンジンが1発で始動した時はホッとします。
でも、この扱いにくさも楽しみの一つかもしれません。
エンジン始動と言えば、バッテリーも大切な部品の一つです。
タイヤ館阿見ではバッテリーの点検を強化しています。
3年以上交換を行っていない場合は、点検をおすすめします。
担当者:加藤