HVでもバッテリーは弱る!
こんにちは、タイヤ館秋田仁井田のささきです。
最近また、コロナの感染者数が増えてきていますね。ここ秋田市も、
1名の感染者が4月14日ぶりに出たみたいです。
感染予防に、より注意していかないと・・・。
さて、話はお仕事に戻りましょう。
今現在、HV車の割合は多いですが、まあ自分もHV車を乗っていますが、
HV車にはモーターを動かしたりするための動力のバッテリーと、
エンジンを始動したりバックアップに使用するバッテリーと、
2台取り付けられているのはご存知ですか?
後者の方は、補機バッテリーと言うもので、普通車と同様に使用年数や走行距離によって、
定期的な交換が必要となります。
今回ご紹介するサービス事例は、HV車の補機バッテリーの交換のお話です。
対象のお車は、トヨタのアクア(NHP-10型)です。
交換したバッテリーがHV車専用のバッテリーで、
Panasonicさんのカオス(S42B20R)高性能バッテリーとの交換です!!
こちらのアクア、写真で見る限り補機バッテリーが見当たりませんよね。
主にトヨタ車の場合、補機バッテリーはエンジンルームに搭載されていないんです!!
エンジンルームには、ガソリンエンジンとHVシステムが搭載されていて、
補機バッテリーのスペースが無い!!!一般的には、エンジンルームに搭載されているんですがね。
じゃぁ、何処にあるの???なかなか見つけにくいと思いますが・・・
ここです!!!運転席側の後部座席の下!そこにあるカバーを外すとその中に!
写真では分かりにくいかと思いますが、ここに収められているんです。
バッテリーを交換する前に、バックアップ電源を供給します。
じゃないと、ナビだったり車輛に不具合が起きてしまう可能性もあるので・・・。
次に、バッテリーを固定しているステーを外し、端子を短絡しない様に、
細心の注意を払ってマイナス側から外していきます。
バッテリーを取り外したら、新しいバッテリーを外した工程と逆の順番で、
プラス側から取付を行っていきます。
取付作業が完了したら、バックアップ電源の供給を外します。
今回取り外したバッテリーの製造年数が2014年製、バッテリーの交換目安が3年なので、
大分、弱っていました。
HV車といえど、補機バッテリーは弱りますし交換が必要です。
今回の事例をご覧になって、何かご不明な点ご質問が御座いましたなら、
どうぞお気軽にお問い合わせ又は、ご来店ください。
お客様のお越しを、スタッフ一同お待ちしております。
担当者:ささき