網走駒場の日々♬

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

パンクの原因

2017年12月21日

 

 

こんにちは。

今日の朝、オホーツクエリアは極寒でした。

寒くなると多くなる自動車トラブルは「バッテリー」です。

ご近所さんに交換しにお伺いしたり、お店で取付させて頂いたりと。

ありがとうございます。

 

パンクの原因その①「腐食」

タイヤに釘や異物が刺さってパンクする事が多いですが

それ以外にもタイヤの空気が抜ける事があります。

それはホイールの「腐食」によって起きることが・・・。

写真下は「新品ホイール」です。

赤くマーキングしている部分が・・・・・・

 

写真はタイヤとホイールが密着する部分になります。ぱりぱり塗装がはがれています。

ここの部分の塗装がはがれると密着部分に「すきま」が生じ、結果空気漏れ「パンク」に繋がります。

私たちもタイヤのみ購入のお客様の作業時に発見する場合がほとんどですので、状況を確認頂いて

交換をオススメしております。

  ※通常、ここの部分はタイヤとホイールが密着している為、外観や目視では確認できません。

   タイヤとホイールをばらばらにしなければ見れません。

 

 

 

パンクの原因その②「ゴムの劣化」

 タイヤに空気を入れる部分をご存知でしょうか?

 

赤まる部分がタイヤに空気を入れる所になります。

 

 

よ~く見て頂くと黒くなっている部分が確認出来るかと思います。

この黒い部分「ゴム」です。空気を入れるここの部分の総称が「チューブレスバルブ」と呼ばれています。

ゴム製品がホイールに付いていてタイヤが回転すると一緒に回転します。

高速道路で走行となると遠心力で外側に動きます。

それが繰り返されるとゴム劣化し空気漏れ「パンク」に繋がります。

タイヤ館でタイヤを購入の際には作業工賃メニューに「チューブレスバルブ」交換があります。

タイヤ購入のお客様にはほぼ交換させて頂いております。(一部ホイールによっては未交換有)

 

 

上記2つのパンク原因は「冬場」に多い気がします。

 

担当者:北野