スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

エンジン内部の汚れを落とす「エンジンフラッシング」

2021年7月21日

皆さまこんにちは!

長町エリアにありますタイヤ館286です。いつもご覧いただきありがとうございます(^^)

 

みなさん、オイル交換は定期的にしていますか?

オイルはエンジンにとって血液のようなもの。

定期的に交換しないとドロドロになり、エンジン内部は大変なことになります。

クルマ長持ちのためにも、オイル交換は定期的に必ず実施してくださいね!

エンジンオイルの交換目安は3,000キロ~6,000キロ又は3ヶ月〜6ヶ月です。

気がつけば交換時期を過ぎてしまった、エンジン内部に汚れが!という場合は、

内部の汚れを洗い流す「エンジンフラッシング」をオススメします。

エンジンフラッシングとは、エンジン内部のオイルの通り道や

稼働部にこびり付いた汚れを落とし、オイルが各部へスムーズに行き渡ることで

エンジン本来の性能を発揮すると共に、オイルの通り道を塞ぐ原因となる汚れを

洗い流すことができます。

しかし、注意も必要です。

定期的なオイル交換を実施していなかったり、オイル油圧警告灯が

点灯するときがあった場合、無理にフラッシングをすると

汚れが急速に剥がれ落ち、その汚れがオイルの通り道を塞いでしまい

最悪、エンジンを壊してしまう場合があります。

 

では、次にフラッシング剤のタイプ別での使い分けはどうしたら良いかです。

フラッシング剤には「即効性」と「遅効性」があります。

ECO keep(エコキープ)[速攻タイプ]

いつもオイル交換は定期的に実施していたけれど今回だけ交換時期が

遅くなってしまった場合や、ECO BLAST(エコブラスト)などの

ロングライフオイルを使用されている方にオススメです。

即効性はオイル交換のついでに気軽にできます。

ただし、極度に汚れている場合はかえってエンジンを

損傷させてしまうことがあるのでご注意!

WAKO'S  eCLEAN PLAS(ワコーズ eクリーンプラス)[速攻タイプ]

オイル交換を度々忘れていつもオイルが真っ黒になってしまっていたり、

中古車などで過去の交換頻度が分からない場合にオススメです。

遅効性は次回のオイル交換までゆっくり時間をかけて汚れを溶かしていきます。

そのため、急速に剥がれ落ちた汚れがオイルの通り道を塞いでしまう危険が少なく、

エンジン内部をクリーンアップできます。

詳しくはこちら→→→ワコーズ公式ホームページ-eクリーンプラス-

どちらの場合も、フラッシングをした後はオイルエレメントを交換してください。

詳しくはスタッフまでお聞きくださいませ(^^)

担当者:佐々木