サービス事例 / 2017年2月4日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

日本が世界に誇る スポーツカー!フェアレディZ

【日産 フェアレディZ タイヤ・ホイール関連 > 4輪トータルアライメント調整】
2017年2月4日

Z34型 フェアレディZ

Zとしては6代目でフェアレディとして考えると7代目に当たるモデル。

名前の由来は有名で映画 マイフェアレディ から。

先代であるZ33型からはエンジンの排気量を200cc増加し、ホイールベースを100mm短縮した。


エンジンには、CV36型スカイラインクーペと共通のV6 3.7L VQ37VHR型エンジンが搭載され、

マニュアルモード付き7速ATと6速MTが組み合わせられる。

Z34型にモデルチェンジするにあたり、フェアレディZのアイデンティティである「ロングノーズ」を

表現するためにホイールベースが100mm短縮されることが決定された。

ちなみに、フェアレディZのショートホイールベース化は2005年頃にはすでに構想されており、

Z33型をショートホイールベース化した実験車がテストされていた。

またロードスターに関しては先代同様ソフトトップが採用されたが、このショートホイールベース化に

加えてソフトトップのサイズが長く、そして厚くなり、加えて先代のビニールからより畳みにくい

帆布素材に変更されたにもかかわらず、トランク容量が拡大されている。

参照wiki

やはり特筆すべきは、3700ccの排気量からのパワーもありますが、

この剛性とサイズで車重が1500kgほどの軽量で、

ホイールベースが2550mmへショート化した事。

例えば、今売れている軽自動車 ホンダ N BOXのホイールベースは2520mm。

その差は30mmしかありません。

ホイールベースが短いと、小股で歩いているようなイメージで良く曲がる車になります。

良く曲がる=安定性が低いにもなりやすいのですが、前後異形サイズのタイヤとマルチリンク式の

足回りで解消しているようです。

アライメントのキャスター角もあまりついておらず、回頭性能を重視した足回りと言えそうですね。

と、言う事は、タイヤのグレードを下げグリップ力が低下してしまうと、

途端に、バランスがくずれてしまうと言う事になりかねないと言う事ですね・・・。

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