プローバ ダウンスプリング VAB
スバル WRX STI VABにプローバ ダウンサス&アライメントです♪
スバル WRX STI VAB
エンジン 2.0L 水平対向4気筒 ツインスクロールターボ EJ20型
駆動方式 四輪駆動
最高出力 250kW (340PS) /5,500rpm
最大トルク 461N·m (47.0kgf·m) /3,000rpm
サスペンション 前: ストラット式 後: ダブルウィッシュボーン式
全長 4,890mm
全幅 1,835mm
全高 1,395mm
ホイールベース 2,650mm
標準車高比: F= -17 R= -12(mm) レート: F= 6.04 R= 6.45(kgf/mm)
と、ここまでは日記と一緒ですが、もうちょっと掘り下げて。
まず、VABのスペックですが、340PSという馬力もさることながら、
馬力はあくまでも回転に比例するもの。
47.0kgf·mという大トルクを、2リッターターボが発生することが、素晴らしい♪
しかも、3000rpmという比較的低回転から!
車の速さは、馬力ではなく、トルク。
トルク=力(パワー)なわけですね♪
ホイールベースは先代のインプレッサ WRXに比べ25mm拡大。
実際乗ってみるとこの25mmが効いているのか、
直進時の安定性能は向上しているように感じます。
気付いたら速度がのっているような安定感。速度感が少なく感じるほど。
この安定性能を下げずに、回頭性を向上させたいと思いますよね♪
昨今のAWD(4WD)は非常にハンドリングも向上していますが、
メーカーは安定方向に車をセッティングしていますので、アンダーステアが強い傾向が多いです。
そこで、今回のようなダウン量が車の性能を発揮させるわけです。
フロントをリアに比べてたった5mm下げることで、フロントに車重が寄り、
回頭性にシャープさ、ダイレクト感が増すことになるのです。
スプリングのプリロードを変えずに車重の前後バランスを変える。
よくある、車高調の全長調整は、本来こういった使い方が正しいと思います。
流石は、PROVAさん。
ただ下げて、格好を良くではなく、走りも考えたダウン量。
玄人向けに感じられるかもしれませんが、乗りやすくもなりますので、初心者にも安心ですね♪
カテゴリ:足回り・サスペンション関連