アライメント(タイヤの接地角度)は、ズレるもの・・・。(20180126)
ご覧の皆様、こんにちは♪
川口市坂下町
武南警察署向い
タイヤ館122鳩ヶ谷よりお送りいたします!
タイヤの接地角度は徐々にズレるもの・・・。
自家用車の安定感がここ最近低下してきていると感じたので、
ローテーションの休みを利用して、測定調整してみました。
フロント キャスター/キャンバー/トウ
リア キャンバー/トウ が調整できる車なので、
全て調整すると通常より時間のかかる車です。
特に感じたのは、先日の積雪での走行の後・・・。
通常の路面で直進の安定性や、ハンドリングに差があるような・・・。
なので、さっそく測定。
一見はまともなデータですが、前回(1年位前)に調整したデータからは大きくずれています。
特に、一番上の数字のキャスター角は、後継車のNB型のデータを取り入れ、
5°30′ くらいつけていたのが、4°30′前後までずれていました。
原因として考えられるのが、積雪時の走行で約20kmほど、
ずっと振動させながら走行したことでズレが大きく出たのではないかと思います。
この車ももう20年たってしまっていることも、大きくずれた要因の一つですね。
画像はフロントの左側のロアアームの後ろ側です。
向かって右が前側でアームとブッシュにズレが出てしまっています。
これは、ブッシュが経年劣化で硬くなり痩せてしまったので、
アームが動いてしまったのでしょう・・・。
こうなってしまっては、足回りのリフレッシュ。
22か所のフルブッシュ交換をしないと治らないでしょうね・・・。
とりあえず、応急で調整。
キャスター角は近似値にて調整。
右と左の調整範囲が大きくずれて数値が被らなくなっている状態でした。
通常ここまではズレないと思いますが、
積雪時の走行で、あの振動を味わってしまった方は、
一度、アライメントの測定(点検)をオススメ致します。
ズレたままだと、タイヤも長持ちしにくく、
本来の性能も発揮できません。
お気軽にご相談くださいませ♪
カテゴリ:スタッドレスタイヤ関連