BMW 320i タイヤ交換&仕上げはアライメント!
ご覧の皆様、こんにちは♪
川口市坂下町
武南警察署向かい
タイヤ館122鳩ヶ谷よりお送りいたします♪
今回はBMW 320iの
タイヤ交換&仕上げのアライメントです♪
新車装着タイヤはブリヂストンのグローバルタイヤ、
トランザER300のBMW承認ランフラットタイヤです。
これがそのタイヤ↓
向かって右側が、外側に当たります。
内側に比べタイヤの減りが大きく出ていました。
今回はそのまま新車装着タイヤへの交換をさせて頂きました!
最後は仕上げのアライメント♪
タイヤの減り方の原因を追究していきます。
そして出たデータがこれです。
さて原因は。
数字だけで申し訳ないのですが、注目して頂きたいのは、
上から3段目のトーです。
これはフロントの接地角度で、車を上から見たときに
フロントタイヤの内股、がに股のような角度になります。
プラス側が内股。マイナス側が、がに股になります。
数値を見てみると、プラス側の数値で基準値以上に内股になっているデータ。
スキーのボーゲンと同様な角度になっており、
外側の接地が強くなり、減りが速くなっていたものと推測されます。
調整箇所のずれを直して本来の角度へ戻せば、
タイヤの接地面がきれいに使えるため安全性能も戻り、
タイヤも長持ちするようになるわけですね♪
さて、
なぜこのようなずれが起きてしまうのか、可能性を考察してみます。
今回の320iがこの限りではもちろんありません。
アライメントの必要性の日記にも書きましたが、
車検の時のフロント側の個々の角度はある程度、
サイドスリップによって補正されることになるはずなのですが…。
輸入車の場合、サイドスリップでNGが出た場合でも、
特例としてパスしてしまうことがあります。
つまり、ただでさえ走行しているだけでも徐々にずれてしまうのに、
補正もされないことがあるわけですから、
こういったタイヤの減りが出てしまうこともあるわけですね。
タイヤの減りから予測することはできても、
見た目での角度には何も問題はないのです。
定期的にアライメントの点検をすることで、
タイヤが長持ちし、タイヤの性能・車の性能が十分に発揮されるのです。
後半長くなってしまいましたが、
お気軽にご相談くださいませ♪
カテゴリ:タイヤ関連