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BMW 320i タイヤ交換&仕上げはアライメント!

【BMW 3シリーズ タイヤ タイヤ・ホイール関連 > 4輪トータルアライメント調整】
2017年7月10日

ご覧の皆様、こんにちは♪

川口市坂下町

武南警察署向かい

タイヤ館122鳩ヶ谷よりお送りいたします♪

 

今回はBMW 320iの 

タイヤ交換&仕上げのアライメントです♪

新車装着タイヤはブリヂストンのグローバルタイヤ、

トランザER300のBMW承認ランフラットタイヤです。

これがそのタイヤ↓

向かって右側が、外側に当たります。

内側に比べタイヤの減りが大きく出ていました。

今回はそのまま新車装着タイヤへの交換をさせて頂きました!

最後は仕上げのアライメント♪

タイヤの減り方の原因を追究していきます。

そして出たデータがこれです。

さて原因は。

数字だけで申し訳ないのですが、注目して頂きたいのは、

上から3段目のトーです。

これはフロントの接地角度で、車を上から見たときに

フロントタイヤの内股、がに股のような角度になります。

プラス側が内股。マイナス側が、がに股になります。

 

数値を見てみると、プラス側の数値で基準値以上に内股になっているデータ。

スキーのボーゲンと同様な角度になっており、

外側の接地が強くなり、減りが速くなっていたものと推測されます。

 

調整箇所のずれを直して本来の角度へ戻せば、

タイヤの接地面がきれいに使えるため安全性能も戻り、

タイヤも長持ちするようになるわけですね♪

 

さて、

なぜこのようなずれが起きてしまうのか、可能性を考察してみます。

今回の320iがこの限りではもちろんありません。

 

アライメントの必要性の日記にも書きましたが、

車検の時のフロント側の個々の角度はある程度、

サイドスリップによって補正されることになるはずなのですが…。

 

輸入車の場合、サイドスリップでNGが出た場合でも、

特例としてパスしてしまうことがあります。

 

つまり、ただでさえ走行しているだけでも徐々にずれてしまうのに、

補正もされないことがあるわけですから、

こういったタイヤの減りが出てしまうこともあるわけですね。

 

タイヤの減りから予測することはできても、

見た目での角度には何も問題はないのです。

 

定期的にアライメントの点検をすることで、

タイヤが長持ちし、タイヤの性能・車の性能が十分に発揮されるのです。

 

後半長くなってしまいましたが、

お気軽にご相談くださいませ♪

 

 

カテゴリ:タイヤ関連