スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

パンク修理

2020年6月25日

こんにちは。

タイヤ館 122鳩ケ谷店です。

いつも当店のホームページをご覧頂き、ありがとうございます。

 

突然ですが、当店では【 パンク修理 】作業行っております。

修理方法としては2パターンございます。

①内面修理

②外面修理

言葉の通りなのですが、、、

今回は、①内面修理の詳し工程をご紹介いたします♪

内面修理とは、タイヤの内側から修理を行う方法です。

 

1,まずタイヤをホイールから剥がします。ゴムだけの状態にします。

   実は、異物が刺さっていたところに、修理剤を入れ込むために穴を少し拡張するのですが

   その為の準備段階です!印をつけるように刺しています!

 

 

 

2,汚れやタイヤに含まれる油分を落とすための、スプレーを吹きかけ表面を少し削ります。

 最後パッチを貼るので、くっつきやすいように平らにします。

 

3,修理剤がしっかり入るように、専用工具で穴を拡張します。

このように、、、

しっかり穴をあけて、、、

 

4,さらに専用の工具でブラッシングしていきます。

 削れたタイヤのカスは、しっかり取り除きます。

 

5,光の加減でよくわかりませんが、パッチを貼る部分に専用のセメント(ノリ)を塗ります。

 原因の穴の中にもしっかり塗り込みます。

 

6,修理剤が入るように拡張した部分に内側から、写真のように挿入します。

 

7,このように、外側からゆっくり丁寧にゴム部分を引っ張ります。

 内側のパッチがしっかり密着するように。。

 

8,内側の様子はこんな感じです!

 パッチがしっかり貼り付くように、専用ローラーでコロコロします。

 パッチについている透明のフィルムを剥がします。

 

9,最終仕上げです!!

 専用のコーティングをしていきます。(セキュリティーコートと呼びます)

 

10,パッチのフチを密着させるように塗ります。ここまでで修理は完了です\(^o^)/

 こんな色していますが、しっかり乾くとタイヤゴムと同じように黒く変化します。

 乾く前に、ホイールに組み込んでも問題ありませんので、ここまでの修理が終えたら

 組み込みます。エア漏れのチェックをし、完了です!!

 

11,外側の仕上げです。組み込み、エアを入れます。

  出ている余分な修理剤のゴム部分は、このように切り落とします。

 

12,ピントが、、、

 こんな感じで終了です(`・ω・´)ゞ

 

※パンク修理は、異物の刺さった場所や、刺さった方向・大きさや状態などで

 修理が不可能な場合もございます。

 修理をご希望の際は、一度点検させて頂きますのでご来店ください。