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バッテリーの働きについて
バッテリーは充電可能な自動車用蓄電池です。クルマにはヘッドランプや、エアコン、カーナビ、オーディオ、ワイパー、パワーウィンドウなど電装品が数多く装備されています。電気が足りないと快適性が損なわれるだけでなく、安全性を保つこともできません。その為、バッテリーはクルマの中でも非常に重要な部品と言うことができます。
クルマに必要な電気はバッテリーから供給されるほかに、クルマに装備されたオルタネーター(発電機)からも供給されます。オルタネーターでは、エンジンで発生するエネルギーの一部で発電して電気を供給しています。
その為、エンジン始動する時はバッテリーのみで、始動のために十分な電気が必要となります。また渋滞のノロノロ走行時や多くの電装品を一度に使用する時は、オルタネーターでの発電量が不足するのでバッテリーから電気を取り出します。逆にエンジンのエネルギーが余っている時や、電装品をほとんど使用しない時は、オルタネーターで発電した電気はバッテリーへと充電されます。
このようにバッテリーとオルタネーター(発電機)でクルマに必要な電気を供給していますが、バッテリーは充電と放電を繰り返す為、長期の使用でどうしても性能が低下してしまいます。バッテリーの性能が低下するとエンジンを始動できなくなり、いわゆる『バッテリーあがり』となってしまいます。 旅行先や急いでいる時に『バッテリーあがり』とならないよう、定期的な点検が必要となってくるのです。