エンジンオイルの基礎知識 ~種類編~
【メンテナンス商品 オイル関連 > エンジンオイル交換】
2019年2月15日
ハローしもしもです!
今回はエンジンオイルの基礎知識の第2弾ということで
オイルの種類についてご紹介いたします!
エンジンオイルの基礎知識 第1弾
まずはオイルの粘度規格から解説します!
こちらのオイルは0W-20という粘度のオイルですがいったいなにが違うかと言いますと
0Wは冬場のWinterの頭文字を取ったもので、Wの前の数字は数字が小さいほど低温に強く、
寒い環境でも硬くなりにくいオイルになっています!
20の方は数が大きいほど高温に強く、数が小さいほど燃費が良いことを表しています!
またどちらの数字も数字が大きくなると粘度が高くなります。
最近の低燃費車は0W-20などの粘度の低く、燃費性能が良いオイルが
クルマの指定粘度になっている場合が多いです。
指定粘度ではないオイルを入れてしまうとエンジン本来の性能を発揮できず、
燃費の低下やフィーリングの低下などエンジンの不調がおきてしまいます!
タイヤ館宇都宮北では、車に合った粘度のオイルをご案内しています!
次はオイルの種類について解説したいと思います。
食用油もサラダ油やゴマ油、オリーブオイルなど種類があって
製造方法や特徴が違うように、エンジンオイルも大きく分けて
「化学合成油」 「部分合成油」 「鉱物油」 の
3種類のオイルがあり、それぞれ製造方法や特徴などに違いがあります!
化学合成油は高性能・高価格、鉱物油は低性能・低価格で部分合成油はその中間に位置しています。
化学合成油は他の2つに比べると価格は高めですが、
走行性能や燃費性能も高いものも多く、他二つに比べ劣化がしにくい様になってるので
高い性能を長く発揮できる化学合成油がオススメとなっています!
オイルの基礎知識はこのあたりで終わりたいと思います。
自分の車や乗り方に合ったオイルを選びたい方はお気軽にスタッフまでご相談ください!
以上、しもしもでした~~~
担当者:しもしも